一昨年リニューアルした時より食していなかった、昨秋にも麺中心にリニューアルしているというのだがどうだろうか。

 

 

パッケージにはすみれシリーズ史上最上級スープとあります。

前回食べたのは2年前のスープリニューアル時、昨秋の麺リニューアル後時間は経ってしまいましたが食してみることに。

パッケージに変化は無しですが内容は。

 

 

これも変わりなく3パックです。では熱湯5分出来上がりはー。

 

 

見た感じは変わっていませんね、ではスープ行ってみましょう。

 

 

芳醇な味噌スープに表面を覆うラードと、これまでのものと同じように感じますが。

私が食べて来て感じたものは随分と個性が無くなった物だと。

2年前のスープリニューアル時以前はお店同様厳選した合わせ味噌をラードで炒め付けた香ばしさがとっても感じさせるものだったのですが。

今回食べたものは全くの拍子抜けで味噌の香ばしさは無く生姜の香りも薄いものになって来ちゃってますねー。

何故こうなって来ているのかは何となく解る、あまりに個性的な物よりもその特徴を残しつつ万人向けにすることにより販売数を増やすという事。

なので初期の物に比べてあれっと思う程個性は無くなっている。

 

こちらが初期のすみれカップです。

 

 

スープの色が全然違う、ラードもびしりと入っていて生姜の風味もしっかりだ、よくすみれを再現したなあと歓喜したくらい。

ホントに美味しくて流石に日清とセブンのテイスターの方々に敬意を評した程の出来でした。

それが2年前にスープがリニューアルした時になんだかライトになったと感じた。

その時の画像です。

 

 

スープは今と同じようですね、やはり初期の物と比べると香ばしい味噌感が相当物足りない。

 

ここまでの麺は平打ちの物で西山製麺の麺とはずいぶん違った。

これが今回のリニューアルではより西山の麺に近くなっている、これが昨秋のリニューアルだったんですね。

 

 

まだ太さは足りないものの麺が丸くなり黄色い札幌縮れ麺に見た目は近くなっています。

 

でもですねー、この味の変化はどうなんだろう。

もう一度言うがすみれ系は独自の合わせみそをラードで炒め付けて野菜と炒め合わせそこへスープを入れて炒め煮という独自の製法で香ばしい味噌味が提供されてます。

 

いくら麺がよく似たものになっても肝心のスープがこれでは。

是非とも初期の物に戻して欲しいと思う、それは確かに万人向けでは無い物なのかもしれません。

でもですね、この初期に生産されたすみれカップの再現完成度を知る物としては、当時のスープに戻ってほしい。

 

 

麺は現在でスープはこの初版の物の組み合わせでお願いいたしますよー、日清とセブンアイさん。

 

とはいえ未だ美味しいことは確かです、ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。