もう40年来の付き合いになる、こちらが開店前にやっていた神田のつけ麺大王からの付き合いだから40年以上か。
つけ麺大王は一時東京でつけ麺ブームを作ったパイオニアのチェーン。
そのフランチャイズから始まりこちら末廣は銀座、西日暮里、飯田橋にこの押上と兄弟にて店を広げていた。
工房からはベスパで10分、平日の昼めしにはピタリの場所。
でも地元ではとても認知されているお店なので何時も昼を外して来店します。
こちらのメニューはラーメン4種類だ、醤油(昔ながらの東京拉麺)、玄海(その名の通り九州系の白濁塩豚骨)、末廣(店名を冠した胡麻と玉ねぎスライスがたっぷり入った醤油)、八丁味噌(あっさり濃く味噌)です。
それぞれに背脂チャッチャが入るコッテリや辛子めんが有る。
これらは昔から独自の言い回しで呼ばれています。
例えば玄海をコッテリにするとゲンコテ、末廣をチャーシュー増しならスエチャーだ、八丁味噌を辛子めんにするとカラッパチとなります。
なのでこの日はカラッパチです。
これチャーシューが3枚のるうえ具沢山だ。。
チャーシューを外すと具材がいっぱい。
たっぷりモヤシにメンマ、ワカメもたっぷりで何故か小梅が醤油ラーメン以外は入るんですね。
私は何時も麺を半分にしてもらっています、具沢山ですから炭水化物の麺を減らしてる(半麺は50円引きです)。
少し物足りないですがそれは腹8分目ですねー。
ではスープ頂きます。
見てわかる通り浮く油が少ない。
こちらのベーススープは豚鶏の物ですが例えば街中華の物と比べると倍くらいは濃い。
スープ釜はグラグラと強火で炊かれているのを昔から確認しています。
だが油は殆ど取っちゃうの、でも物足りなさは無いです。
そこへ八丁味噌だ、この熟成された濃く味噌がこちらのスープと合わさるとこれがたまらなく美味しい。
カラッパチの辛さは見た目赤くないのでそれ程では無いように思うが、これがしっかりと有るのですね。
唐辛子が中心の特製辛味たれでラー油に頼っていないから油っぽくなくて我々世代にはピッタリだ、勿論近隣に努める若い方達にも受け入れられているようで人気メニューなんですね。
麺は街中華に有る黄色い卵麺では無い、中加水で少し縮れのあるどんなスープにも合う麺です。
独自のスープが色々と有るこちらでは良いチョイスですね。
ここ2ヶ月でゲンコテ、スエコテ、カラッパチと食べてきました、どれもおいしー。
なので次回は醤油ラーメンですね、コテや辛にせずノーマルで行こうかと。
といいながらショーネギもいいんだよなー、この悩みも味の内ですねー。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーー、、、、。
過去記事。
末廣らーめん、30年ぶりの来訪も女将さんの笑顔は健在。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)