麺魚さんは鯛出汁ラーメンのパイオニア、開店当初から行列のできる人気店です。
出身は甘えびの頭から出汁をとった濃厚海老ラーメンで有名な船橋まるは、開店時にいろいろあったみたいですが現在は和解しているのかな。
錦糸町PALCOに出展しているのは知っていましたが、ここ秋葉原UDXビル(青果市場跡地)のレストラン街に系列店と共に出展しています。
ここはビルが完成した当初からこの一角はフードコート形式でした。
ただ入れ替わりが激しくて私の好きな濃厚ニボラーの凪さんなんか1年経たずに去っていきましたね。
今回は3店舗ある出店の内麺魚と姉妹店で鶏に特化した満鶏軒とで出店している。
景虎はほん田の店主が全国にほん田の味をと設立した豚魚ラーメンのチェーンだ。
券売機では。
先ずは麺魚狙いなので中央をプッシュです。
メニューは各店同じですね、トッピングが本店と違うくらい。
そんな中から特製濃厚真鯛ラーメンをポチリます。
1時を少し過ぎていましたが店内がらりとしています、これ大丈夫なのかなぁ。
なので5分と経たずモニターに食券の番号が表示される、AIのアナウンスも有ります。
セルフで着丼です。
濃厚そうなスープに薄いスモークチャーが沢山、その上には味変用の柚子が乗る。
海苔に小松菜に味玉、ネギだ。
ではスープ行ってみましょう。
んー、確かにかなり濃厚だ、なのですが何か以前本店で食べた物と違うように感じる。
本店で以前食べたものはもう焼き魚の汁なんですよ、とっても香ばしい真鯛スープでした。
こちらにもそれを感じさせる食材が乗っているのだが。
炙り真鯛のほぐし身だ、私は本店だとノーマルにこのほぐし身をダブルでトッピングします。
これが有るうちはもう濃厚な真鯛の旨みを感じることが出来るのだが、それ程の量では無いのですぐに無くなってしまう。勿論よく混ぜれば拡散してしまいます。
そのベーススープはトロミの強い濃厚な物なのですが、そのトロミがなんか違う。
カップ麺のトロミ成分と言うか、そういう感じがする。
なので重く感じる、食べていて重さが募っていくような感じがしました。
真鯛の風味も強いのだが、ちょっと生臭さが有るというか、最後の方はちょっときついかなぁ。
それは食べた後もずっとその感じが続くんですね。
麺は角切りの中太麺で加水多めな物、全粒粉タイプでこの強いスープに負けず食感もいい。
茶色く纏っている粒は炙り真鯛のほぐし身で、この状態だと美味しいんですよね。
ただベーススープが前述なのでそのうちに飽きてくるというか。
自慢のスモークチャーシューはそれ程燻蒸香は無い物の、その具合は良くて美味しい。
本店だとトッピングで量や部位が選べるんですよね、端っこの切り落としがお勧めですがこちらの店舗では炙り真鯛のほぐし身同様無いようですね。
トロ玉も味の染み具合トロミ具合ともよく出来てます。
業務食材は流石工場製で味の染み具合、黄身のトロミ具合と何種類かから選べるようになってるんですね。
あ、箸で割ってますよー、玉子に限らずかじった断面をアップしちゃダメですね、見て気分が良いものでは無いですよね。
という事で最後まで行かずに箸をおいてしまった、重かったです。
過去記事を見直すと5年ほど前に本店行った時はかなり感動していて流石に人気店だなぁと思った訳だ。
真鯛らーめん麺魚、人気店な訳です、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
それが3年ほど前にはやはり以前と違い焼いた真鯛の香ばしさが薄れているのを確認してる。
麺魚、鯛ラーメンの超人気店は今はどうでしょうか、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
私が年とともに濃厚な物への感じ方が違って来ているのだろうか、食べる量も少なくなっているしね。
もっとサラリとした普通の真鯛らーめんの方も食べてみてから判断した方がよいでしょうかね。
RDBのレビュー見ても相変わらず高評価が殆どですしね。
あくまで私の私感ですので、という事です。
ごちそうさまでしたーーーー、、、、、。