今年の3月にセンタースタンドのテコになっているレバ―部分がポッキリと逝ったを直したのだが。
以前にも割れていて補修した跡があり、今回はかなりしっかりと溶接してもらったが。
なんかスタンド立てる場所によって不安定になることが気になっていた。
なのでやっと酷暑から解放されたのを機に検証してみた。
通常は1の方しか接地しないのだが、地形により2の方も接地する事が有る。
そして最悪は2の方だけが接地して本来の1の方が浮いてしまう状況が有るのを確認。
こうなるとスタンドを掛けると荷重が2の方にかかる訳だから。
1の上の根元の部分に曲げのモーメントが発生してその部分から折れてしまうと。
このままではまた以前同様金属疲労にて同じように折れてしまいます。
なので2の先端を削り取って常に1だけが接地するようにした。
サンダーにカットジスクを装着して切断です、火花ガンガンですので板でプロテクトして。
かなり熱を持つので途中パークリで冷やしながら切断します。
切断後は切り口を成形して塗装しておきます。
塗料が乾いてからスタンド立てて検証です。
なんだか微妙だなぁ。
一応様子を見ましょうかね、それとももっと大胆にやっちゃましょうかね。
しかしこれ基本設計がおかしいと、何でもっと上に曲げていなかったのでしょうか。
石畳が多いヨーロッパの道ではかなり影響あると思う。
私のは初期型なので多分この後改良されているのでしょうね。
全くイタリヤ車らしいというか、だって設計段階でこんなこと分かるでしょ。
そんなんでも良く走るしかわいい訳なんですね。