昨年6月突如として登場した予約の取れないラーメン店飯田商店のカップ麺。

セブンゴールドより定番商品となったのだが、作っているのがそれまでの製品は日清だったのだがこちらはマルちゃんの東洋水産という事でこれまた驚いた。

それが1年と3か月で早々とリニューアルしてきた。

 

 

どのようないきさつでこんな早くリニューアルしてきたのか、先ずは食べてみないとですね。

内容は。

 

 

焼海苔含めた4パックと変わっていないようだ。

成分表を見ると麺量が増えています、価格は勿論昨今上がっているのですが、それを補う増量なのだろうか。

熱湯5分で完成です。

 

 

見た目は以前の物とは明らかに麺量が増えているのが分かります。

具材が沈むことが無い、麺自体は変わっていないが明らかに増量した事が分かります。

因みに以前の出来上がりは以下のようです。

 

 

ねっ、麺が増えているのが分かりますでしょうか。

海苔は縦に入れているので2枚ありますよ、これはお店のように盛り付けたからです。

こうしてみるとネギも変わっているし量も多くなっているようですね。

 

ではスープ行ってみましょう。

 

 

やはり玉に浮かぶ油が印象的な醤油スープです。

ひと口啜るとー、あれっ、鶏感がかなり出てる。

ベースのスープもそうですが鶏油が主張するスープになってるようだ。

基本的にはそれほど変わっていないようなのですが、熟成した親鳥から採ったような感じが増え、醤油もしっかりと主張するタイプの明確なスープとなっています。

 

 

麺はこれ以前と同じものでしょう、東洋水産の特許生麺ゆでてうまいまま製法を応用したもの、加水多めのチュルチュル麺だが芯がしっかりと小麦を主張する。

麺量が増えたおかげか掬い上げた時の密度が高くなっているようで、それによりかより麺の美味さが引き立つように思う。

 

 

今回のリニューアルは主に昨今の価格改正によるものが主だと思っていたのですが。

内容の方も値上げ分を差し引いて納得させてくるようなものでした。

特に飯田氏の指示によるものか、スープを鶏油を軸とした鶏にウエイトを置いた方向に持っていったのには少し驚きましたが。

麺量や薬味のネギの増量と共に従来品を踏襲しながらもより満足が出来る内容にしてきたのは流石にセブンコールドと思いました。

 

こうなると他のカップも価格改正によるリニューアルを追随するか、期待を込めて待つことにいたしましょう。

 

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーー、、、、。