東京には殆どの県のアンテナショップが有るので、地域限定など中々入手できない物が手に入ったりする。
だがそれもそれぞれのアンテナショップへ行かなければならない訳で、広い都内だとかなり負担のかかる行動だ。
こちらはそんな中でも絶望的に入手不可能なカップ麺、マイナー故にかアンテナショップでも見たことが無い。
今回函館の友人が送ってくれました、ワクワクで頂くことに。
メーカーHPを見ると一年前にリニューアルしたようですが、基本は1978年に発売されたものを踏襲しているとの事。
私もいつかはと注目していたのでうれしくも楽しく味わってみることに。
今回も工房のお昼です、この大きさなのでコンビニおにぎりを合わせた。
内容は粉末スープとかやくの2パック。
早速熱湯3分で出来上がりです。
北海道の味という事でおにぎりも温めてみた。
そう道内ではどのコンビニでもおにぎり買うと温めますかと言われますね。
では、スープ頂いてみましょう。
1978年に発売というのが分かる感じ、懐かしいチキンフレーバーがベースの醤油スープ。
こちらで似ているものはマルちゃんの激麺でしょうかねー、かなり近い味です。
私の若い頃はこんな感じのスープと(カップスターとかペヤングヌードル等)とカップヌードルの味がスタンダードでしたねー(地域的に金ちゃんヌードルを知るのは十代後半だ)。
麺も懐かしい油揚げ麺でスープと共にノスタルジックな美味しさで、若い方には新しい味として受け入れられているのでしょうかね。
今回のリニュアルは胡椒を増量しているようで、成程特に後半スープ少なくなってくると黒白の胡椒がスパイシーに感じられる、ちょっとだけ今に向けた構成になっているのを感じました。
具材は少ないものの華やかだ、やはり目につくのはチャーシューですね。
しっかりとした味付けで確かに主張のある食材でした。
ナルトにフワタマもそこそこ入って、味というより見た目の楽しさがいいですねー。
なにより昔のカップの、インスタントラーメンの味を知っている者にはとっても懐かしい。
袋めんのサッポロ一番醤油の40年位前の味を思い出したというか。
現代では一番近いのはやはり激麺ですかね。
このカップ、蓋の裏におみくじが付いてるんですねー。
長年の憂さが晴れましたよー。
無節操釣り師さんありがとうございました、ごちそうさまでしたーーーー、、。