麺処田ぶしは東京の高円寺に本店のあるラーメン屋さん、現在9店舗を展開する人気の支店だ。

だが高円寺以外は神奈川、静岡に展開していて、ここ静岡以下沼津、三島、富士、富士川SAと半数以上が静岡県に有る。

 

 

この日は静岡入りの日なのですが何時ものように道具関係が有るので車です。

東名高速がこの時期集中工事という事でかなり早めに出て、途中のSAなりで昼にするかと思っていたのだが。

何時もの慢性的な港北~綾瀬~厚木のノロノロ以外は快走で1時には到着。

早速ラーメンマップで周辺を検索するとこちらが引っかかった。

この時はまさか高円寺に本店がある店とは思わず、駐車場に止めて店を見上げると唖然とした訳だ。

早速ラーメンデータベースで素性を調べると、前述通りにチェーンというより支店展開でしかも東京23区内には高円寺以外に無いと、ならばと入ってみました。

 

オーダーは券売機のエースポジション、本家田ぶしラーメンを。

オープンカウンターなので厨房が良く見えます。

 

 

メインの作りては一人、麺とスープが投入されたら助手さんが具材を乗せていきます。

流れるような作業でどんどんと、着丼は5分程でした。

 

 

見た目香りともそれは正しく一世を風靡したマタオマ豚魚です、

では、スープから頂きます。

 

 

ひと靴啜るとー、ハイ、見た目香り通りに豚魚スープですよー。

でもですねー、マタオマと言われた(またお前かよの意)頃のよりも流石にレベルはアップしているようで。

ベースの豚骨スープは豚の旨みは満載ですがサラリとしていてしつこくない。

そこへ合わせる魚介は殆どが香味油に入る構成だ。

なので役割がはっきりとしている分味の組み立てが明快、それぞれが際立つようになっていてこれうまいぞー。

正直あまり期待していなかったのだが、これは嬉しい誤算です。

これだけの数の支店の中でこの味を提供しているのは、食材手配など良く考えられた提供内容なのでしょうね。

 

 

麺は中加水の角切り中細麺、悪くは無いし小麦感もそこそこあります。

これがスープに合っているかといえば〇、無個性な分スープの個性を引き立てます。

 

 

チャーシューは大きめのバラマキで程よい味付け、チャーシュー麺でも良かったでしょうかね。

ホロホロやわらかでおいしー。

グラム単位でのお持ち帰りもありますから人気なのだと思う。

 

 

メンマがこれ穂先メンマなりですが、先の方まで使っていてかなり細かく長い。

食感もなめらかで穂先メンマの食感がよく感じられるもの、これもコストかかっている。

これのお土産も有るのでお店の看板具材になっているようです。

 

 

玉子もデフォで半玉乗りますが形状が独特です。

メニュー写真を見てもこれなので、こういう形に本部で作っているようですね。

これもお持ち帰りが有ります。

 

 

いゃあ、予想以上に美味しかった。

久々のマタオマ豚魚でしたがしっかりと時代に合わせて進化しているのが良く分かりましたぁ。

次回どうか分かりませんが、年一位ならば食べてみたいと思う一品でしたね。

この時はこの後人に合うので遠慮いたしましたが、ニンニクをちょろっと入れて食べてみたいです。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーー、、。