この夏はあまりに暑すぎてラー食行ってない、冷やし麺メニューを馴染みのやなか草さんや〇政さんでちょこっと食べてる位だ。

東京でも夏の終わりがお盆までと発表された、秋雨前線が下がりそれに従いオホーツク高気圧の冷たい風が下りてくる。

なのでベスパでのラー活再開は近いかな、セレナでコインパ使ってのラー活だと一食2.000円位になっちゃうのでね。

でももう我慢の限界です、なので行ってきた、大好きな兼吉さんです。

 

 

当ブログではおなじみのお店ですがここで再度立地関係を。

地下鉄大島駅を出て新大橋通りを東大島方向へ、サンロード中の橋という商店街の入り口を横道へ少し入った場所に在る。

なので立地としてはかなりマイナーな場所だ、だがコロナ過にも生き抜いた、行列ができるほどではないが知る人ぞ知るお店なんですねー。

 

大将久しぶりーと、3か月ぶりの来訪ですよー、そう通常月一で行くお店何んですね。

注文は決まってた、ここは基本の味(醤油、白醤油、味噌)をベースに沢山の味足しが出来る。

 

この時は味噌のミルク仕立てに心は決まっていたのですが(ミルク仕立ては牛乳にニンニクが仄かに香る)、大将がそれなら一度チーズ仕立てを食べてみたらと。

こちらの味足しはベースがもう出来上がっているので、強く主張はしないように上手に組み合わされているもの。

だがミルク仕立てならば一度チーズ仕立てを食べて見ればより乳製品の濃くが味わえますよと。

それも先ず始めならばしろ(白醤油)で食べてみて欲しいと、ならば行ってみましょうしろチーズラーメンですよー。

 

 

何時も店名の兼吉という仕様にしている、いわいる特製でチャーシューが2枚にワンタンも2ヶ入り、味玉にキクラゲも増量します。

なのでしろチーズ兼吉ラーメンが正式名。

 

早速スープから行ってみましょう。

 

 

ほほー、来ますねーチーズが、でも強く効いてくるものでは無い。

使われているのはクリームチーズだ、これを麺茹での窯で湯煎して溶かしたものを混ぜている。

なので全体が丸くなって程よくチーズが香る。

元になっているこちらのベーススープは豚鶏の軽く濁りを持つ動物に、蕎麦屋のように鰹の荒節で採った出汁を割り足した物、なので度得な和テイストのベースだ。

そこへ白醤油たれが入るのがしろ味、割とキリっとしたスープなのがこのクリームチーズとよく合うんですねー。

大将こういう発想と味のバランス感覚がすこぶる良い、来るたびに楽しませてくれますよー。

 

 

麺は細麺と太麺とが有って味噌以外は細麺にしている。

近くの製麺所製の普通の中華麺です、これが色々な味によく対応するんですねー。

スープが個性的な分麺は普通が良いようです。

兼吉仕様なのでチャーシュー2枚。

 

 

これも一枚一枚フライパンで香ばしく焼かれてから乗せてくる、箸でつまめない位のトロトロだ。

 

ワンタン2ヶ。

 

 

肉餡がしっかり入る、味付けもしっかりでこれだけでもつまみになるほど。

 

味玉も拘りで。

 

 

千葉の養鶏場の黄金玉子を使っている、黄身が濃くトロタマでうまい。

 

メンマも。

 

 

現在真竹の塩漬けから作っている所なんて殆ど無い、どこも業務食材が普通だ。

それはとっても手間がかかるから、ここではそんな手間をかけて作る拘りようだ。

 

そして増量するキクラゲも。

 

 

あー、ブレちゃってすみませーん。

肉厚で大きなキクラゲ、正直これなくても十分と思うのだが、有ればシャクシャクと食感も楽しいのは確かだ。

 

これだけ入るので麺は何時も半分にしてもらっています、私はこれで十分です。

もう大大満足でしたよー。

 

このチーズスープ、冷たいのも有るのだそう。

一度加熱してクリームチーズを煮溶かしたのをベーススープで割ってから冷やしての提供のようですね。

この拘りも食べてみたいですねー、楽しみが増えましたね。

とっても美味しかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーー、、、、、、。