セブンイレブンで現在執り行われているグルメの祭典。

その中の麺ものは能登の名旅館加賀谷監修のうどんと、この赤坂四川飯店監修のビャンビャン麺だ。

 

 

おやっ、パッケージには陳健一氏ではなく息子さんの健太郎さんが、逐次世代交代という事なのだろう。

パッケージには別添えで香辛料が付いてくる。

 

 

花椒(ホアジャオ)ですねー、大好きな香辛料なので期待します。

麺に既に具材は乗っていますからチンしてー。

 

 

花椒をふりかければ出来上がりです。

 

うーん、何か物足りないというか見栄え今一かなぁ。

では混ぜ混ぜして食べてみます。

 

 

はいー、幅広の麺がビャンビャン麺ですねー。

クニュリとした食感が独特だが食べにくいのも確かですねぇ~、、。

 

肝心の味だがはっきりと判りにくいというか、これがという主張のない坦々風味な感じ。

確かに中国醤油ベースで甘辛な肉味噌の旨みが有るのだが、極幅ビャンビャン麺には抗すことが出来ずに見た目通りに物足りないかなあ。

これはもっと良ーく混ぜ混ぜした方が正解で、かき混ぜながら麺に絡めて食していくのが良いようですね。

ただ四川飯店監修という割には辛さは無いし、別添えで期待していた花椒もあまり感じず。

 

 

青梗菜が細かいもののちょこちょこ入っててちょっとした食感がいい。

やはり何といってもこの麺だろう。

 

 

麺というより分厚いワンタンの皮といった感じ、この食感は楽しいですね。

 

という事で味に関してはもう一息四川飯店監修らしいものが欲しかったでしょうか。

例えば以前紹介しているファミマの菰田欣也氏監修のこれとか。

菰田欣也シェフ監修、ファミマル冷やし麻辣麺は美味しかった。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)

 

確かに赤坂四川飯店は創始者陳健民氏が、本場四川料理を日本人にも食べやすいように改良して名店となった訳だが、もっと四川飯店監修がなるほどと思わせる個性の有るものを期待していたのでちょっと肩透かしでしょうかね。

 

パッケージ見て辛いのや花椒が苦手な方は手を出さないと思う、逆にそれらを好きな方達は四川のカラシビを期待して手にするはずです(私がそうでした)。

こんなに一般に合わせなくても、もっと思い切っても良いかと思いますよーセブンさん。

ごちそうさまでしたー。