暑くなると毎年出てきます、セブンチルド表題の今年のバージョンはどうでしょうか。
今年のバージョンも税込み700超えてる、昨年より100円程も値上がったのだが今年ほぼ据え置き、税込みだと745円です。
とみ田店舗でのつけ麺の価格は並みで1.500円ですから半額という事ですかね(勿論量内容ともかなり違いますが)、、。
内容は昨年よりもアップしてるか、品目は同じですがチャーシューがでかい。
特に豚腿チャーが去年の倍くらいになっている、肩ロースチャーはそのままですし味玉も1個丸ごと。
ただネギとメンマはトレードのようで量を減らしていますが充実のチャーシューは他社の物に比べ大きなアドバンテージですねー。
麺は昨年同様フスマ(小麦の糠)を混ぜた角切りのぷっとい麺です。
とみ田らしいかといえばウエーブが入っていたりフスマが入ったりと。
極太ですがツルシコとしたとみ田の麺とは違いますね。
液体スープは良くもみほぐして中身を攪拌します、ほぐし水が付いてきますが。
やはりザルにとって流水でほぐした方がよいでしょう。
流水でほぐすとこのようにウエーブが弱くなりしっとりしてくる、この方がリアルに近いです。
では盛り付けましょう。
はいー、大きな腿チャーが目を引くでしょ。
煮卵はこれ鶏卵ですからねー、大きさ分かりますよね。
つけ汁をちょっとなめてみる、超濃厚豚骨魚介だ。
偽りなしのとみ田の味だ、魚粉の質が落ちるくらいで旨味たっぷり。
これだけで700円超えの価値ありです。
早速頂いてみましょう。
先ずは麺だけ、これはお店の物とは全く違う、クニュリとした食感で腰のようなものはない。
中に織り込んだフスマのせいか食感に粒状感がある、このおかげか小麦感がしっかりと有るのは良いですねー。
ではつけ汁に浸して―。
たっぷりと汁を纏わせればー、うまい!!、下手な店を超えるか。
ぷっとい麺に全く負けていない汁は粘度が高くよーく絡んで来ますよー。
やはり注目はこの腿チャーですよね、アブラも少なく肉の美味さを味わえる。
ペラペラですが流石にこの大きさだと食べ応えあります。
味付けも濃すぎず薄すぎずでチルドに良くあるパック詰め製品のようなハムっぽさもない本格チャーです。
対して肩ロースチャーは脂身が多めで物足りなさをカバーするか。
こちらも味付けが良くてうまいですよー。
味玉はトロタマほどではないですが半熟で味付け具合もやはり良い塩梅。
メンマは見た目より柔らかく、チャーシューとのトレードで量が減ったのがちと残念ですね。
最後の方はこいつで味変です。
唐辛子は結構効いててしっかり辛い。
そして胡麻、黒胡麻だけでなく切り胡麻や胡麻風味の香味油も使われていて辛さだけでなく香ばしさもアップしますよー。
という訳で今年のバージョンは価格据え置きでチャーシューを大幅バージョンアップしてきました。
勿論汁は相変わらずの濃厚さでしたし、税込み745円という価格も私は十分納得でしたよー。
汁はかなり残りますので割湯するだけ美味しいスープが味わえる、ライスドボンも良いでしょう。
おいしかったですよー、ごちそうさまでしたーーーーー、、。













