何時もの魚屋が持って来たもの、千住市場から直送してくる。

仲買が選って持たせているようでいわいるぶっこみですね、売れ残ったのを早く始末したいと。

だか良いものも持ってくるんですよ、この辺は買う方も目利きが必要。

 

この日はイワシが良くって安いよと、見てみると鮮度は問題ないが2日くらい経ったもののように見えます。

1尾20円との事でやはりギリのぶっこみ物ですね、喜んで10尾買いましたよー。

というのも途中の扱いが良いからちゃんと熟成していたんですね。

早速手開きして刺身にした。

 

 

もうね、すでに熟成してますからトロットロでおいしー。

たまらんです、酒が進んでいきますよー。

流石に全部は食べられなかったので、残りは二杯酢に漬けて翌日も美味しく頂きましたよ。

 

この日は他にカジキとミズタコ。

 

 

カジキって低く見ている方いらっしゃるでしょうか、カジキマグロなんて以前は言われていて低層のマグロみたいな。

それ全く違う、鮮度の良い身のリの良い美味しいカジキはたまらんです。

 

 

こいつは房総の生モノだ、軟らかな身質で今時期でも脂乗ってる。

関東では冬場の銚子のカジキが一番なのだが、夏場に突きん棒で突くカジキも美味しいですよー。

昭和30年代までは寿司ネタとしても重宝されていました、白鮪なんて名称で握られていたんですねー。

この切り身は一枚600円とこれまたリーズナブル、でもスーパーの倍以上するかなぁ。

 

 

何時もの青森のミズタコはもう我が家の定番になっていますね。

連れも子供も大好物です、足の身と吸盤の食感の違いが楽しくてとってもおいしー。

 

そしてこの日はもう一つ、それはモズクです。

モズクといえば沖縄の名産物ですね、太めの茎でシコシコとした食感もいい。

だが今回あったのは見た目から違う。

 

 

細い、ほっそいのが絡み合ってます、これは直ぐに特定できた。

日本海中部の物でしょうと。

店主はい、京都の物だって、当たりですねー。

以前に能登へ行った時にモズクが細くて独特な物だったのではっきりと記憶しています。

凄い腰というか、シャッキシャキでこれまた旨ーい。

これ2杯分で何と200円でしたよー。

 

という事で今回も良い買い物が出来ましたねー、美味しくて安くて大満足でしたぁ。

ごちそうさまでしたーーーーー、、。