これはスーパーに山積みになっていた、ベトナム製のフォーのカップ麺なのだが輸入商社が日本向けのパッケージを作り成分を調べて表記し、正規販売されてる安全な食べ物です。

 

 

今回入手したのはこの黄色いパッケージのチキン味と、赤いビーフ味の物です。

 

 

フォーは皆さんご存じ、米粉で作られた麺でベトナムでは標準的な麺料理ですね。

タイやシンガポール等米粉の麺文化は東南アジアに広く分布してます。

内容は。

 

 

乾燥かやくとペースト状のスープの素との2パックです。

フォーの麺は幅広タイプ、量は結構あるみたいですかね。

早速熱湯3分出来上がりはー。

 

 

ネギのような青菜に肉片が3つ、香りは既にオリエンタル。

では、スープ行ってみましょう。

 

 

ベースは鶏塩、浮かぶ油も鶏油なのですが、やはり調味料が日本とは決定的に違っていて香り同様エスニックだ。

やはりコリアンダー(香草シャンッアイの実を乾燥させて粉末にしたもの)とレモングラスだろう、ナンプラー(魚醤)、いやタイではなくベトナムなのでニョクナムの風味旨みが主になっておいしー。

浮かぶ油分も少なくてサラリとしながらエスニックと。

これは日本向けにチューンしてあるのだろうか、この手も好きな私にはかなりいい感じ。

 

 

フォーはかなり幅広、標準的な物に比べると厚さは普通な物の幅は結構広い。

タイの米粉麺のようにバミーとかセンレックとかの幅による名称違いは無いようですが、この独特な食感は癖になるかもですよー。

 

 

実はもう一つ、ビーフ味の物も入手しています。

 

 

内容は同じでペーストスープが違うだけだ。

 

 

こちらも熱湯3分です。

 

 

このビーフの方はやはりヘッド(牛脂)の香りがしてますよー。

そのスープは。

 

 

やはりベースはチキンと一緒の鶏ベースなのですが、ヘッド(牛脂)が効いてるので牛感はかなり強いです。

勿論香辛料はコリアンダーやレモングラスにニョクナムなので基本は一緒なのですが。

ビーフ感は結構ありますよー。

ただ食べ進めるにつけヘッドは少なくなるので、物足りなさが出てくるのは致し方ない所でしょうかね。

 

 

いやこのコロナですっかり海外出張が無くなっています、以前は年に数度は何処かへ行っていたのですがね。

このカップ食べてベトナムの雰囲気は感じられましたよ、日本仕様にはなってはいますが感じられます。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーー。