Japanese Soba Noodles 蔦さんは早くからラーメン店としてミシュランの星を獲得し、その後も評価の高いお店でしたのですが。
昨年9月に店主大西氏が急性心筋梗塞にて急逝なされて、その後お店は休業。
それに伴いこの蔦カップも販売休止していたのだが。
本年2月にお店が残るメンバーにて大西氏の遺志を継いで開店。
こちらカップも今月より再版されるようになったと。

 

 

あれだけラーメンに情熱を注いできた大西氏の遺志を継いだ現在の蔦さんの営業は。

醤油と塩が2000円、具材が足される特性は3000円という価格設定です。

たかがラーメン如きにとおっしゃる方は文句言う前に食べなければいい訳だし、それを納得で受け入れる方達はお店へ行けばいい訳ですよね。

確かに日本でのラーメンは安すぎるかとも思う、海外では当たり前の値段だ。

且つて本田圭佑選手がこんなにうまく充実したラーメンならば2000円払っても安いと言ったツイッターを思い出します。

 

話戻して内容は。

 

 

盛りだくさんの4パックです。

早速熱湯5分ですよー。

 

 

この時点で茸が香っていますよー。

では、スープ行ってみましょう。

 

 

ベーススープは豚鶏の調和した醤油が丸い香ばしいスープです。

そして茸、ポルチーニ茸のフレーバーがしっかりと感じられます。

これは後入れ粉末スープによるものでしょう、グアニル酸の旨みが口中に溜まります。

そして香味油だ、これトリュフですね、もう茸茸が押し寄せてくるスープですよー。

鼻に抜ける香りもいい、ちょっとやりすぎ感もありますがそれがまた楽しいですねー。

 

 

作っているのはマルちゃんの東洋水産なので、あの生麺ゆでてうまいまま製法と思いますが。

この系統の加水が少な目な中加水麺でありながらも、表面がチュルチュルとしていて大変啜り心地の良い麺でした。

中心部は中加水なので小麦感も感じられる、箸も進みますよー。

 

 

いやあ、とってもおいしかったです。

ただヨーロッパ産の茸の香りに馴染めない方(結構多い、というか椎茸もダメな方も多いですよね)には美味しさは感じられないかなぁ。

勿論世の中の食べ物好きなものだらけの私は大変美味しく頂きましたぁ。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーー、、、。