ヤマダイのブランドニュータッチより発売されている名代富士そば監修カップ。
それは4年前の11月に発売された紅生姜天そばに端を発する。
名代富士そばのカップ麺、これはやられたぁ、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
業界唯一のノンフライ蕎麦に関東のみじん切りの紅生姜のかき揚げを加えた完成度の高いカップで直ぐに市場を魅了した。
以来毎年毎年初冬に発売されてもはや風物詩となっている感もある名作なのですが。
これがこの初夏何と冷やしメニューで登場してきたでは無いか。
特製冷やしたぬきそばである、しかも紅生姜は揚げ玉仕様となって継続と。
これは大きな期待を持って購入だぁ。
内容は。
液体つゆにかやくが二つ、乾燥ワカメと後入れは紅生姜の揚げ玉とネギだ。
早速調理、熱湯5分後湯切りしてから冷水を入れて3~4回程麺を〆る。
その時麺塊をほぐしながら〆ていく事、出来れば冷蔵庫の冷水で出来ればよいようです。
出来上がりはー。
おー、これ紅生姜の揚げ玉がパッケージの画像よりも沢山入ってる、ワカメも想像以上で見た目から満足感が有りますよー。
では、早速食べていきましょう。
麺はこれレギュラー発売されてる凄麺鴨だしそばの逸品に使われているのと同じものです。
実はこの時に同製品も食べているので間違いは無いでしょう。
ただ冷やしとして麺量は多めの72g、鴨だしそばの逸品が平均的な60gなのでその辺りはスープ無い分満足できるように調整されています。
とても再現度の高い蕎麦でしっかりと蕎麦食ってる感は有る、これ重要ですよねー。
ヤマダイは30年前既にノンフライの蕎麦を発売している、手織庵というシリーズでだ。
凄麺では蕎麦粉の含有率が30%の麺を使っている、つまりは3割蕎麦だ。
なーんだ3割かよー、何て言ってるあなた、これは カップ麺としては相当な物なんですよ。
巷に蕎麦といって流通しているもののどれがこれ以上の含有率を持っているか。
他のカップ麺は配合量を言えない位低い、立ち食いソバだって似たようなものだ。
つまりは小麦粉に色を付けたものが蕎麦といってはばかっている、なので3割は上々と思う、因みに町場に有る蕎麦屋は5割が標準です。
余談ですが乾麺の場合は5割以上でないと単に蕎麦という表記が出来ない、それ以下だと含有量を成分表に記さないとと蕎麦として販売できないようになっていますので見てください。
話戻して。
やっぱりこの時期は冷やしですよねー、この紅生姜の揚げ玉が量もあり、ワカメも加わって飽きる事無く完食してしまいましたぁ。
ただですね、ちょっとだけ引っかかることが有るんですね、それはつゆだ。
これがね、若干だけど酸味が有るんですよ。
冷やし中華はあの酸味が効いていい、だが冷やしの蕎麦にそれが要りますかねー。
勿論そんなに主張する程の酸味では無いんですがね。
爽快さを演出する酸味は紅生姜の揚げ玉がちゃんと担っています、なのでつゆは普通に蕎麦の濃つゆで良かったと思う。
もっと言うとこのつゆは関東仕様の粗削りの枯節や鯖節のもっと出汁の効いたのにして欲しかったでしょうか。
等と言っておりますが、あっという間に食べちゃったことは確かです。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーーー、、、、。