家での生ラーメンです、月一位で開催しています(笑)、。
今回の物はこちら、宮城県岩沼市の名店沼田商店麺組監修の味噌ラーメンだ。
お店の紹介はRDBにお任せするとして。
沼田商店 麺組 - 岩沼 | ラーメンデータベース (supleks.jp)
早速有り合わせの具材で作ってみました。
モヤシが入ると味噌ラーっぽくなりますよね、コーンもそうか。
これにバターが入ればなんですが、味噌ラーの本場札幌ではこんな組み合わせはあまり見たことが無い。
これは全国展開して一世を風靡したどさん子チェーンの仕業だろう。
このチェーンは私の地元墨田区の八広という場所が発祥だ。
だが味噌バターコーンを一般的にした功績は認めざるを得ないですよね。
話戻してスープ行ってみましょう。
しっかりとした豚主体のベーススープだ、ラード由来の油脂もしっかりと浮いてコクが有る。
パッケージに有るニンニクはそれ程感じない、お店では別皿で提供されるようなのですが刻みニンニクなのでチューブのニンニクでは感じが変るかなぁ。
味噌は白味噌主体で最近のトレンドだと石狩の信玄さんに近いか。
焦がしたり炒めたりせず素直な味噌です、これうまーい。
麺は生麺ですが日持ちするように作られたチルドに近い物、多加水でツルツルですが小麦感は少ないです。
でも食感はいいですよ、どんどん箸が進みます。
めんのマルニ食品は明治創業の二階堂製麺所がルーツの老舗製麺所です。
最近ではあの日本一のラーメン屋さん、飯田商店さんが監修する生ラーメンを販売するなど注目メーカーですよー。
こちらもお店の経験はない物の再現性は良いのではないかと思いました。
美味しく頂きまして満足でいたよー、ごちそうさまでしたー。
追記
文中の札幌ラーメンどさん子チェーンは書いているように元は墨田区八広(旧吾妻町)の街中華が発祥で赤池保氏が興した店だ、当初はラーメンよりも餃子をメインに置いた展開で人気となり周辺に5店舗を築く人気店でしたがのれん分けてしぅシステムでは拡張が出来ないことに限界を感じていました。
それが視察旅行に行ったアメリカのハンバーガーチェーンでフランチャイズ制という物を発見し帰国。
早速事業を展開すると札幌ラーメン、特に味噌ラーメンの珍しさからか瞬く間に全国1000店のチェーンになったと。
しかもなんで札幌ラーメンに目を付けたかというと、当時既に行われていたデパートの北海道物産展での出会いでインスピレーションしたというから商才は凄いですね。
流石に現在では本物の札幌味噌ラーメンや、味噌ラーメン専門店などが普及するにつけ勢力は減衰していったのだが。
このフランチャイズ制を日本に定着させた功績は相当な物であると思う。
現在も少ないものの直営店中心に残っているどさん子は、その懐かしさと共にたまには入ってみたくなるラーメン屋ではありますね。
久しぶりに札幌ラーメンどさん子の塩バター食べて来た。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)