日向屋さんは同じく佐野ラーメンの名店田村屋さんにて修業後今から15年ほど前にオープンした大人気店です。

 

 

現在セブンイレブンでやっているニッポンうまいものフェアの中の一品で、前に書きました星龍軒監修の物とでラーメンはこの2点になっています。

 

 

佐野ラーメンといえば青竹ふみの手打ち麺が特徴ですが、これを佐野独自の物と思っている方が多いですね。

そんな事は無いです、佐野ラーメンが取りだたされる遥か前今から40年以上前に私は都内で食べていますよ、その店主に聞いたところ戦後に帰還した方が中国から伝えた製麺方法なのだという。

内容は。

 

 

チャーシューがしっかり2枚にメンマにたっぷりの刻みネギだ、ネギは関東なので当然長ネギ(白ネギ)です。

早速レンチン出来上がりはー。

 

 

うーん、いい香りがしてきますねー。

ではスープから行ってみます。

 

 

うん、豚鶏の豚が主体ですがじっくりと採ってある地味深いスープだ。

勿論香味野菜が複雑に絡み合う、昆布や干椎茸等の乾物も使われているようです。

ラーメン好きが想像する佐野ラーメンを具現化しているようなスープです。

セブンさん流石にやるな―、、。

 

 

麺も何とかあの青竹踏み手打ち麺に近づけようとした物なのですが。

確かにこのように平打ちで縮れが強い麺は佐野ラーメンには良くありますが、日向屋さんのは縮れ無いんですよね、何でこうなる?、。

チルドの宿命で小麦感は無い、びよーんと伸びるその食感も今一ですが。

一般的な佐野ラーメンのイメージに寄せたとするならば有りでしょうかね。

 

 

薄いもののしっかり味付けされたバラチャーシューは2枚と満足感あり、良くあるパックの総菜と違いしっかり味で美味しい。

 

 

シャキッとしたメンマは薄めの味付けで端麗スープに合って文句なし。

 

これ食べると佐野ラーメンという物がちゃんと伝わると思う。

それだけの内容な物でした。

おいしかったですよ、ごちそうさまでしたーーーー、、、。