楊州商人は37店舗ある人気チェーン店です。

目黒が本店なのですが東京の東部には無くて私の生息域には無いんですねー。

 

 

酸辣湯麺はその中でも長きにわたる人気NO1メニューという。

 

サンヨー食品のビック縦カップのお店再現物というと今までろくなものに出会っていない。

唯一ニュータンタンメン本舗のカップだけが結構おいしく食べられたのだが。

それは同社の油揚げ麺に由来し、この麺からにじみ出る油揚げ臭が偶然ニュータンタンメン本舗のタンタンメンの味に合迎されたものだとの認識です。

 

 

ビック縦カップなので小袋が付いてきます。

早速熱湯3分です。

 

 

まず具材がかなり寂しいと、仕上げの小袋はラー油状の辛味オイルだ。

スープ行ってみます。

 

 

ベースは丸鳥と豚の清湯、そこへ酸辣湯の酸味と辛さなのだが。

何にせよこの油揚げ麺がどうしようもなく主張してくる。

ああー、これもまたこうなっちゃうのねー、、、、って。

 

良く感じればその清湯スープは中々に旨みと酸味がよい、ラー油の辛さも控えめでバランスは良いと思う。

やはり決定的なのはサンヨーの油揚げ麺に共通する油揚げ臭だ、香りだけでなく味の方にもこれが強く出てしまい折角のスープのクオリティをスポイルしてしまっている。

コストとの兼ね合いは判るが何で何度もこういった再現系カップを出すのでしょうか。

ネットでも相当叩かれているのにこの一貫した姿勢はどこから来るのでしょうかねぇ。

それともかなりの数この油揚げ麺のファンがいるという事なのだろうか。

 

最上位の丼ぶりタイプカップのノンフライ液体スープ物では中々に良いものを出してくる技術力は有るのですが。

このラージ縦カップの再現系には毎回???になってしまいます。

日清や明星が縦カップでもかなりの再現性の物を出してくるので余計感じます。

かなり辛口の評になっていますが、私感という事で。

ごちそうさまでした。