こちらも東京では見たことが無い、入手は相生のマックスバリューだ。
というのも以前の金ちゃん焼豚らーめん同様、丼ぶりタイプカップで油揚げ麺という物がこちらには存在しないんですね。
丼ぶりカップの液体スープならばノンフライ麺になるのが流儀ですから。
内容は。
うーん、この形態で麺が油揚げ麺というのがどうも納得できませんねー。
その油揚げ麺は通常のカップが65~70gなのが普通ですが、こちらは80gと多めに入っています。
早速熱湯3分です。
美味しそうです、メンマが印象的なのと小さな味付け肉や背脂風の物が浮いていますよー。
ではスープから。
尾道のラーメンといえばボコボコと浮かぶ大き目な背脂なのですが。
こちらは細かな物ですが何と似せようとしている。
そのスープは、、、。
あー、こうなっちゃうんだなー、、が初めの言葉。
油揚げ麺のあの油揚げ臭や風味が先ず支配していますねー。
だがよく味わうと、これとっても良く出来ている醤油ラーメンスープだと思います。
ベースは豚鶏で間違いない物、そこへ液体スープの醤油とラードだ。
粉末スープでは再現できない醤油の臨場感とラードによる旨みの重圧さがくわわってこれ美味しいスープです。
だがどうしても油揚げ麺のあの風味が浸透して来て残念ですねー。
という事で麺は勿論油揚げ麺ですからフガフガとした食感の太麺。
私が尾道で食べている麺はどれも加水多めの細麺です、何でこうなるのかなぁ。
具材のメンマがかなり良かった。
シャキッとしてて美味しく楽しい、こういう具材はいいですねー。
いやーつくづく油揚げ麺であることが残念にカップでしたねー。
スープがかなり秀逸なのでこれがノンフライ麺だったらとっても美味しいカップ麺になったと思いますよー。
尾道がどうこうはおいておいてコンセプトとしては良かったのではないでしょうか。
珍しいカップ麺という事で楽しく食べさせていただきました。
ごちそうさまでしたーーーーーーー、、、、、、。