大好きなちばき屋トライアングルの一角、支那そばやなか草さんへ塩を食べに。
この日はどうしてもここの塩ラーメンが食べたかったんですね。
人気店ですから昼を外します、1時半の入店です。
先客5人、後客3人とやはり昼を外して正解だ。
支那そば塩を味玉とワカメ入りで注文です。
何度か書いていますがこちらのワカメはラーメン屋の常当、乾燥戻しわかめじゃなくて生ワカメなのだ。
4分程で着丼です。
丸鳥やガラがメインの懐かしい香りがしますよー。
ではスープから行ってみましょう。
背脂状の物が浮かぶのがこちらのベーススープ。
豚鶏の旨みがたーっぷり、モミジの香味と浮かぶ背脂状の物は豚足が溶けだした物だろう。
干しシイタケ等乾物の旨みもあって流石に元和食の料理人が作るスープです。
でも節系や煮干しなどの魚介は無い、正統支那そばなベーススープです。
塩タレはネギで作っているのかなぁ、角の無い上質な塩を使っているのでベーススープの旨みダイレクトに感じられて旨いのなんのって。
麺は細めの縮れ麺、これも昔ながらの支那そばだ。
作っているのはちばき屋さんで、葛西のお店の前にあるマンション一階に製麺工場が有るんですね。
ちばきやトライアングルのもう一軒晴好さんもここの麺を使っています。
そして表題のワカメだ。
瑞々しくやわらかで滑らか、生ワカメです。
これがとっても美味しい、私ラーメン屋で生ワカメ使っているところ他に知りません。
今まで2000店以上食べて来てここだけです。
あっ、磯ラーメンといった地元の産物を使った観光ラーメンは別ですよ、あくまでも普通のラーメン屋さんでです。
会計時に大将に聞きました、これは大将の出身地三陸産のワカメですかと。
そう、出身地はちばき屋創業者の千葉氏と同郷の大船渡なんですね。
勿論大船渡では上がらないですから近隣の物という事ですが、三陸産の生ワカメを贅沢に使っているラーメン屋なんて他に無いですよね。
しかもワカメのトッピングは100円なんですよ、これ原価オーバーしているんじゃないかなぁ。
ペラッペラの中国、韓国産乾燥戻しワカメが主流の現在、これだけでもかなり貴重ですね。
大将他の国産ワカメも試してみたがやっぱり三陸産じゃなきゃダメなのだそう、こだわりも感じます。
いゃあ美味しかったですねー、このやなか草さんと〇政さんと兼吉さんが現在の私の大好きラーメントライアングルです。
塩を食べたら醤油も味噌も食べたくなりましたよー。
ごちそうさまでしたー、、、、、。