ニュータンタンメン本舗のタンタンメンといえば神奈川県川崎市のソウルフードだ。

秘密のケンミンショーでも紹介されて全国でも知る方は多いと思う。

その通り店舗は川崎周辺が多いし、東京都東部にはあまり無いのが真実。

だがここから近い江戸川区新小岩に有るのですね、初めて行ったのはコロナ前だ。

若干トッピングの内容が変わっているみたいなので確認してみたく行ってみました。

 

 

東京の極東部にての展開は貴重な店舗です、というより我々にとっては有難い存在だ。

メニューは相変わらず。

 

 

プラスのトッピングメニューを推挙する看板が、その通りにカスタマスイズするのが楽しい。

今回は以前行った時との比較で同じメニューを頼んでみた。

タンタンメン、ひき肉ニンニクダブルです。

 

店はカウンターのみ10隻で2隻ごとに仕切りアクリルと。

この仕切りアクリルはコロナ以前から気になっていた隣りとの接触が隔たれて誠に良い。

今後も続けてほしいと思いますね。

口頭オーダーから5分ほどで着丼です。

 

 

はいー、ニュータンタンメン本舗のタンタンメン挽肉ニンニクダブルです。

通常の担々麺(いわいる陳健民氏が日本人向けに創作した汁有の担々麺)とは全く違う外観の物です。

ここで以前との違いが、トッピングをちょっと崩すとこんなものが出てきました。

 

 

丸のニンニク片だ、少し加熱されているようですがほぼ生で何かに漬けられたもののよう、他にもざく切りの粗みじんにされたニンニクが沢山入ってます。

以前に食べた画像がこれ。

 

 

乗っているダブルのニンニクは調理時に入れる粗挽きの物で今回のような粗みじんの物とは違うし、なにより一欠け入ってるという事もなかった。

 

ではスープから行ってみましょう。

 

 

豚鶏の豚が主体のスープというか、巷によくある中華スープの素を溶いたようなスープだ。

良くも悪くもこれがベース、だがこれがどこでだべ手も安定しているというか。

そこへニンニクと唐辛子の風味辛味です、これが個性を際立てる。

 

一見単純な味の組み合わせなのだがこれが上手く組み合わさっている。

唯一無二なニュータンタンメン本舗のタンタンメンになっているんですねー。

 

 

麺はモチっとした中太麺で加水が多いタイプだ。

細かい具材なので否応なしに具材を絡めてる、ここが重要。

なのでスープと麺に具材じゃなくて、スープと麺と具材が一体となって味わえる。

ここが既存の担々麺とは全く違うところだろう。

もちろん味の組み立ても前述違いますから、単純に見えて実は中毒性のある味になっているんですねー。

 

 

その具材は右からニンニク片、ひき肉、溶き卵に唐辛子と、見事に単純なのだが。

これらが絡み合うと複雑でとっても美味しくなるのですねー。

スープから麺から具材まで、丼の中で一体になる、これがニュータンタンメン本舗の真実なのでしょうね。

 

いゃあ美味しかったです、以前よりもトッピングに改良が有りましたしね。

改めて食べてみてその実力をしっかりと感じることが出来ましたよー。

次回は溶き卵、挽肉、ニンニクのトリプルダブルを食べてみましょう。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーー、、、。