程度の良い個体を入手して色々と手を入れてきたCⅡ72ですがそろそろかと。
現在の工房には何とか収まっているものの、やはり仕事場を圧迫しているのは確かだ。
画像では奇麗ですがちゃんと見れば点錆や塗装のやれ錆も結構ある。
でも機構は点火系をセミトラ化したりコイル、コンデンサーを新品にしたり。
キャブも東南アジア製だがTA刻印の正規の日本企業の指導によるものに。
現在クラッチが重い以外は問題なく稼働している。
クラッチユニットは程度の良いものに、クラッチプレートはKIWAMIブランドの新品になっている。
ワイヤー類だって定評ある高木部品に新規製作してもらったものだ。
なのでクラッチアジャスターとかリフターとかの程度良い部品が有れば軽くなると思う。
360度クランクなので中低速もあり法定速度での走りも楽しい、そしてビューンと伸びる高回転は確かに本田イズムだ。
サスに多少の不安はあるが高速の80キロ巡行も難なくこなす。
なので折角私の所へ来てくれたのに、惜しいですが決断の時でしょうかね。
誰かに可愛がってほしいですね。