本年度再開したつり博、釣りファンにとっても待ち遠しかったイベントだ。
私は某ブランドが行う展示物を数十年制作していまして、この時はそのセッティングで横浜パシフィコへ行った。
お昼は早めに、周辺のリーマンさんの昼前に行かないと結構並ぶことになりますからね。
行くのはクイーンズ・スクエア、ランドマークタワー並びの地下鉄駅直結の商業施設です。
ここだと辛ウマの陳麻婆豆腐さんに良く行くのだが、こちらへも行くんですよー。
タイ料理のゲウチャウさんだ。
スタッフは全員タイの方達です。
タイ料理といえば、いやトムヤムクンラーメンといえばそれは都内のパイオニアであるティーヌンですが日本人向けな仕様になってる。
なので早くから(私は30年以上の歴です)人気になったのですが、こちらゲウチャウさんはそれよりもタイ本国の味に近いんですね。
食べるのは勿論トムヤムクン・センレックです。
タイのお店では必ず食卓にプルワンプーンという調味料が置いてあります。
プリックポン(一味だが日本の物より辛い)、ブリックナムソム(生唐辛子入りのお酢)、ナムターン(グラニュー糖)、ナンプラー(魚醤)が基本です。
これを好きにかけて食べる、入れない方は少なくて皆さん好みに食べています。
こちらのメニューではトムヤムクンラーメンはトムヤムクン・センレックという名になります。
センレックというのは米粉で作った中太麺の事でタイでは標準的な麺です。
近国のベトナムのフォーとほぼ同じでタイでは細い順にバミー、センミー、センレック、センヤイ、ウンセンとバリエーションが有ります。
あとインスタントラーメンの油揚げ麺も人気ですがこちらゲウチャウさんはセンレックー択となります。
では、ゲウチャウさんのトムヤムクン・センレックに話戻して着丼です。
トムヤムクンの小エビなどの海産物発酵系の香りがプンプンしていますよー。
スープの熱でパクチーの香りもします、私パクチー大好きなのでテンション上がりますねー。
トッピングにはエビが乗っています、これフィリピンやベトナム、シンガポールなど、タイ含む東南アジアの方達は皆大好きですね。
早速スープ行ってみましょう。
もうね、間違いのないトムヤムスープ、とってもおいしー。
当然からーい、それも東南アジアに良くある直接舌やのどに来るやつです。
そう、啜った瞬間に辛いっていう単純直下型の辛味が躊躇なく襲います。
なので気やすく啜るとむせる、酢も効いていいますからねー酸っぱ辛い訳だ。
今時期は食の席でむせるのは大のご法度ですからね、注意ですよー。
だが辛さは直下型なので後は引かない、なので美味しく食べ続けることが出来ますよー。
ベースの鶏や魚介の旨みはたっぷりなので美味しい、辛いと心の中で言いながらスプーンは止まりませんねー。
麺のセンレックは弾力が有ってツルツルだ、主張するトムヤムクンスープにはよく合う。
くにゅりとした独特な食感もいい。
ただし日本風に啜ると前述通りに酸味と辛味でむせますよー。
途中で味変、クルワンプルーンの中からこれを使います。
ナムターン、グラニュウ糖を投入です。
私甘いラーメンは苦手です、ですが以前書いていますが鹿児島の地方に有るラーメンは激アマですが美味しく食べられる。
それと同じでしょうかね、ナムターンを入れると甘さというよりもコクが増すんですよ。
これダメな方はお勧めしないですが、行けるかもと思った方は是非ともチャレンジしてほしいですね。
いゃあ、コロナ以来久しぶりのゲウチャウさんのトムヤムクン・センレックでした。
やっぱり美味しい、再確認しましたよー。
ごちそうさまでしたーーーー、、、。
追記
タイは仕事で何度も行っています、観光では無いので食事は町場で地元の方に連れて行っていただくことも多い。
その体験からゲウチャウさんは本場の味に近いと書かせていただきました。
まあ地元の方に料理の食材の中で日本人はこれだけは食べちゃダメって言われる食材が有ったりしますが(一度かじってみたが半日以上舌の感覚なかったです)。
概ねタイの現地の味は知っているとの見解で書いています。
私の好きなパクチーはタイの方でも苦手な方が多いんですよ、それも4種類くらいあって苦味が少ないものが有るとかも聞きました。
でも露店の物はわれわれ日本人にはいろいろな意味で合わなそうなのであまり食べてはいないんです、しっかり加熱されているのは大丈夫なんですがね。