はい、こちらもリピートする数少ないお店麵屋兼吉さんだ。
店舗前にはいろいろな張り紙が、これがちょっと一見さんを入りつらくしているのかなと思ったら、興味が有って入ってくる方もいるのだと。
今回は新春にふさわしい(?)おとその入ったラーメン、味噌醸しです。
醸しとは酒粕が入るんですね、それも吟醸酒の酒粕だ、これが味噌味にとっても合う。
しかも通常味噌味は3種の合わせみそなのですが、この味噌醸しは白味噌+になる
拘りです。
何時も通り兼吉仕様、いわいる特製で通常に加えチャーシュー+1枚とワンタン2ヶに半熟卵が入ります。
出来上がりはー。
おいしそうな香りがプンプン、こちらは動物と魚介のダブルスープなんですね。
そういうとこの手の創始者である麵屋武蔵系の物を連想しますが全く違う。
動物系は豚鶏のしっかりとした力強いもので根菜系の野菜も加わるこれだけでも十分美味しい物。
そしてここへ、鯖節や宗田節メインにに鰹節と、東京の日本蕎麦の出汁が加わるんですね。
なのでかなり独特の旨みが有る。
他には醤油と白(白醤油)のバージョンもあるのでそれらもうまいです。
+味メニューに至ってはご紹介済みですからご参考に。
大好きな兼吉さん、美味しいラーメンは健在です、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
兼吉仕様の内容は。
肉餡たっぷりのワンタン、以下以前同様。
フライパンで都度焼くとチャーシュー。
肉厚で大きなキクラゲ、こんなの入れてるラーメン屋なんて他に知らない。
でもしゃくしゃくで美味しい。
メンマもちゃんと作ってる、塩出ししてから煮てから干してる、作るのに5日かかるという。
なのでどこにもない味、よく言うと昔の中華屋の味だ。
そう、昔はどこも台湾や九州の真竹の塩蔵品を使ってちゃんと作っていたんですよね、それを今でもやっている。
そのベーススープに白味噌と酒粕の組み合ったスープはとっても美味い、ちょっとだけ入った一味もいい、あったまります。
麺は細い中華麺です、小さな製麺所に頼んでいるそう。
これもスープに合って美味しいです。
さあ、今年も美味しいラーメン何杯食べられるでしょうかねぇ。
まあ歳なので以前のようには食べられないですが。
大好きな物、体調と考えながら楽しんでいきましょね。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーー、、、。