コロナ前は月一で通った大好きなお店です、江東区大島に有る兼吉さんだ、。

 

 

最後に行ったのは昨年の10月なのでほぼ1年ぶりだ、店は以前と変わらずに営業していました、、。

中に入ると大将、おおっ久しぶりだねぇ、、と、。何時ものなぎら健一テイストで、、。

ご無沙汰しましたー、2回目打ってしばらくたったから来たよーなんてね、。しばし近況や営業情報などを、彼は私の一つ下で同年代なんですねー、、。

 

では、何を頂きましょうかねー、、。

久しぶりなのでこの店のメニューというか、オーダー方法を紹介、、。

 

 

これ見たら初めての方は何を頼んでよいかわからないですよねー、、。

解説すると基本のメニューは醤油、しろ(白醤油)、みその三種類です、、。

勿論これだけで頼んでも良いのですが、更に味のバリエーションを足せるんですねー、。

いしり、胡麻辛、梅香、磯香、自家製カレーに柚子(その場で擦る)、柑橘(数種を絞ったもの)みぞれ(背脂)、醸し(吟醸酒粕)にミルク仕立てやトムヤム風等他にもいろいろと足す味があります、。

なのでラーメンだけでも200種類くらいのバリエーションでさらにトッピングもあります、。

 

 

冷やしも通年やっててこれも旨い、こちらにも味を足すバリエーションがある、。

点心含めると数百種のメニューがありTV取材が来るほどです、。

だが店主はマイペースで、商店街を少し外れた場所でひっそりと店をやっている、。

おれあまり忙しく商売したくないんだよねー、、、と、。こういうのもいいですよね、、。

 

この日は一番好きなメニューの味噌醸しにした、味噌味に吟醸酒粕が入るのだが、。

通常の味噌だと独自の合せ味噌になるのだが、この醸しだと白味噌になるという拘りです、。

 

 

いゃぁ、おいしそー、、、。

これは兼吉仕様にしています、いわいる特製という事ですね、。

なのでチャーシューは二枚に味玉と海苔とワンタンが二つ入ります、、、。

これだたったの千五百円です、たったというのはね載せものじゃないんですよ、スープです、。

 

こちらのスープを一言でいうと和風ラーメンでしょうか、勿論もっと複雑です、、。

豚鳥と香味野菜で丁寧にとったスープに節の魚介を足すんですがね、一度丁度それを採っている所に出会ったことがあります、、。

竹籠に荒節を載せて熱湯を注ぎながら出汁をとってました、。これは日本蕎麦の、しかもそこらの蕎麦屋のやり方じゃない、名店と言われる蕎麦屋がやる出汁の取り方なんですね、。

元のスープも手がかかっていますがこの合わせる出汁が見事で、これが加わることでとても旨いスープになっているんです、、。

そしてカエシ、スープのタレもそれぞれに拘った採り方で絶品です、、。

 

 

麺はいわいる中華麺ですが、製麺所にかん水少なく加水多くと注文した玉子折込のシコシコ麺だ、、。

太麺と細麺があるが私は何時もスープ絡みの良い細麺で頼んでいる、、。

もうたまらんですよー、、。

 

 

チャーシューは都度都度フライパンで焼いています、兼吉仕様なので二枚です、。

バラ巻で柔らかく脂も少なめな肉質で好みにぴったりです、、。

 

 

ワンタンもしっかり味で五香粉(ウーシャンフェン)が少し香る本格的な物、。

つるつるの皮でこれまた旨いー、、。

 

 

味玉も見た通りだ、黄身まで染みた鰹だしがこれまたまいうーですよー、、。

 

 

久しぶりだがこの店の凄さを再確認です、。

私がラーメン食べ歩き始めてからの評価ですが間違いなくトップ3には入ります、(ヤフーからの当ブログだけでも1000店以上紹介しています)、。

まあこれも趣向です、私の好みという事なのですがね、、、。

 

とにかく美味しかったです、これからもよろしくお願いいたしますね、ごちそうさまでした、、。