押し迫てきましたねー、大掃除だの伝票整理など忙しい時は近くの中華屋です。

一番近くの飲食店はこの成田屋さんです。

いわいる街中華、以前は看板に軽食とあるようにトンカツやアジフライ、オムライスなどの洋食系もやっていたのだが現在は中華メニューだけになっています。

 

 

実はここのところ行っていなかった、コロナ過というのもあるが主なる原因は味が落ちてしまったからだ。

だが近所で以前は出前も良くとっていたし顔馴染みでもあるので、あまりご無沙汰なのもなんなので年末という事で行ってみた。

 

頼んだのはタンメン、これくらいしか頼めるメニューが無いかなぁと思っているのでね。

出て来たものは。

 

 

今までは具材かなり寂しい物でしたがなんとか豚肉が乗っています、それも同様の物がもう一切れ入っていました。

他は人参インゲンにキクラゲキャベツらモヤシです、煮込まれて沈んでいるので少なく見えますが結構入っていますよー。

そのスープは。

 

 

街中華のタンメンです、塩と化調で味付けされたもの、ベーススープと煮込まれた具材との味だけのシンプルなものだ。

それだけに具材の量質とベーススープの味がかなりの決め手になる。

前述足が遠のいたのは味が落ちたからと書いた、だが今回食べたものは違っていました。

 

元の味に戻ったとまでは言いませんがかな良くなってる、美味しくなってる。

やはり色々と葛藤したのでしょうか、以前の物足りなさを戻してきていると思いましたよー。

 

 

麺は相変わらずの縮れ中華麺なのですがこのタンメンにはいいですね、街中華に良くある茹で過ぎ感もこのタンメンには合っているように思います。

 

そして、途中からこうします、これはここのタンメンでいつもやっている事で。

 

 

ラー油投入です。

ここのラー油は自家製、というか街中華はラー油なんて自家製するのが昔から当たり前なんですね。

カンカンに熱した油を一味唐辛子にかけるという手法で作られるのだが、この油の内容とか熱し方など(熱した油に唐辛子を投入するやり方もある)各店で異なるので個性が出ます。

こちらの物は贅沢にもごま油の風味が有るのですね。

いやいや、何を言っているラー油はごま油が当たり前だろうなんて言っているあなた。

高価なごま油なんか使うところなんか超高級飯店くらいしかないですよー。

大概は中華の定番大豆油がメインなんですねー。

(雑談ですが中国では落花生油なんですよ、良く味わうと分かりますよ。なのでかなりアブリーでもしつこくなく食べられる、日本では高価なので大豆油なのですが、これ全然出来上がりが違うんですね。なので中国本土で食べて思ったよりサラリとしておいしいと感じた方はこういう事だったのですよ)。

 

 

久しぶりの来訪でしたが味や内容を戻そうという努力をしっかりと感じました。

以前は550円でしたが現在は600円となっていますが。

この価格でもとっても頑張っているなと感じた、この内容味ならば安いと思いました。

地元としてはもっと応援しないとと、そう思う一杯でしたよ。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーー、、。