この日は江東区へ仕事の打ち合わせ、事務所が砂町銀座近くに有る。

なので午前中の打ち合わせが終わり昼前なので狙っていた花月嵐でシン・ゲンコツらぁめんを食べたわけだ。

その帰りにベスパだったので通ったことのない道を通って帰ろうとうろうろしていたら。

ありゃ、崎陽軒が有る、東京工場だというでは無いか。

なので翌日昼前に行ってみた。

 

 

それは小売りもしているのを確認していたからだ。

 

 

そう、工場直販の出来立ての物が入手できる訳である。

多分ここから東京駅はじめ各関東のJR駅やデパートなどへ送られるのであろう。

 

で、買ってきたのは私の大好きな焼飯(チャーハン)弁当だ。

 

 

ピラフよりもこちらが好き、ノーマルもいいですがここはワンランク上のこちらを購入です。

とはいえノーマルのシュウマイ弁当が900円、この焼飯弁当は930円と30円しか違わないんですが。

 

 

丁寧な梱包の箸とお手拭きが入っています、正にこれぞ旅弁と思うとテンション上がります。

 

早速ですが、まずはチンするかどうか考えた。

冷めてても美味しく作ってあるのが駅弁です、なのでそのまま頂くことにした。

 

 

いゃぁ、盛りだくさんですねー。

おかずを見てみましょう。

 

 

中央に目立つカニカマ総菜は酢の物です。箸休めにいいです。

そしてシュウマイ、これがメインですからねー。

 

 

みっちりと詰まったシュウマイ、小ぶりながら崎陽軒の歴史が詰まった逸品です。

私はこれ醤油も辛子もいらない、まして焼飯がアテならばこのままで十分美味しい。

 

 

メンマが結構入るんですよ。これがですね、あの発酵集が少し残る昔ながらの味付けでノスタルジックにおいしー。

 

 

唐揚げも2つ入る、小さいが冷めてもカリッとしててこれまたまいうーだ。

 

 

焼きそばも入ってるんですね、塩味でほんのちょっとピリ辛、これまた焼飯に合いますよー。

 

 

こちらのチャーハンは勿論炒めている訳ではない、炊き込みのチャーハン味だ。

それは控えめで具材を邪魔しない程度の上手な味付け、なので物足りない方がいるのも確か。

ピラフと共に賛否分かれますが私は他のおかずと頂くにはこのくらいの方がいいですね。

 

 

いやぁ、これは良い事発見です。

この距離ならばちょくちょく行っちゃいますねー、ベスパなら15分程です。

次回はやっぱりシュウマイ弁当でしょうかねー。

いやいやこれも置いてありましたよー。

 

幕の内弁当だ。

次回は贅沢にこちらへ行くか、やはり一番のシュウマイ弁当か。

 

迷うなぁ、(笑)。

お昼の楽しい悩みが増えましたねー。

 

 

 

追記

しょうゆのしょうちゃんって知っていますか、40年位前まで崎陽軒のシュウマイ弁当やシュウマイに入っていた醤油の容器なんですよ。

ひょうたん型の入れ物で顔が書いてある、その顔が色々とバージョーンが有って集めるのも楽しかったんですよ。

私が初めて見たものはもう半世紀以上前で、当時は陶器製で蓋がコルクだった。

今から思うとずいぶんコストのかかったものでしたが当時はこれが普通だったのでしょうね。

思えばその時に一緒に駅弁と買うお茶は薄緑色をした陶器製容器でした、蓋が湯呑になってて勿論それも陶器製でしたよ。

昭和も42~3年あたりからどちらもプラスティック製になってしまいましたがね。

特にお茶はプラスティックの味が(多分離型剤の)ついちゃってかなり不評になって廃止された、お茶の缶飲料が出てきたから(まだペットボトルは出ていない)というのも有ると思いますね。

崎陽軒のシュウマイも進化している、時代に合わせて変化しているのを昔から食べている身としては良く分かります。

でも弁当はやはりノスタルジックな風味が足されていると思うんですね、なので惹かれますよね。