近隣の駅近に有った美味しい焼き鳥屋さん、ここの所出てる先輩ご夫婦での記事のお店では無く若い店主がやっいいるお店なのだが。

ある日行って見るとやってない、てか店自体閉めちゃっている。

美味しいお店で繁盛していたのだが残念、コロナに勝てなかったのかなぁ。

なんて思っていたらあるとき駅から何時もと違う道で帰ると今まで喫茶店だったところが違う店になってる。

中をのぞくとー、あれれっ、あの店の店主が焼き鳥焼いてるじゃないですかぁ。

 

という事で行ってみた。

 

 

お久しぶりです、こちらへ移転していたんですねー、、っと。

聞くとこちらの方が以前よりも2倍広くて家賃は安いのだそう、お客さんに不動産屋さんがいての紹介だそう。

駅前からはちょっとだけ離れたが以前よりの常連客も付いているので思い切って移転したと。

これは大正解と思います。

結局は戦略的に先ず駅前でお客さんに知ってもらって常連客付けて、駅からちょっと離れた安くて広い物件へ移転してるわけですからね。

 

この日ははなからこいつです。

 

 

今でこそ全国区ですがもともとは下町の飲み物。

㈱ホッピービバレッジ(旧コクカ飲料)は埼玉大宮のメーカーなのだが戦後の高度成長とともに東京下町を中心に発展してきた。

当初はビールよりも安くおいしく酔える飲料という事でもてはやされたが、現在は一つのジャンルとして確立されていますね。

 

では肝心のもつ焼きを、当然レバーを塩でだ。

 

 

ボリュームたっぷりな串です、炭火で表面はカリっとしっかり、中はレアの焼き上がり。

新鮮なのが良くわかる、プリップリのレバーでうまーーーい。

 

お次は。

 

 

ナンコツとカシラ。

ここの軟骨は柔らかめののど元で硬い部分まで叩いた物じゃない、サクッとした歯触りもいいですねー。

カシラは肉の部分、カシラには表面の脂部分とその下の肉の部分とが有るのだが。

これはしっかりとしていながら適度な脂の乗りです、私としてはどちらも好きなのですがね。

 

 

タンもサクッとしててこれまたおいしー、ホッピーがどんどん進んじゃいますよー。

そしてこいつだ。

 

 

フワ、肺です、詳しくは肺胞という部分でその名の通りフワっとしてるのだが。

この塩焼きでは表面はカリっとしてる、というのもこちらサラダ油を塗ってから塩焼きにしているんですね、こいつが相当旨いんですねー。

 

店主も若いので若いお客さんも多く他にも色々と料理が有って。

ブロッコリーのアヒージョを注文してみた。

 

 

バケットは炭火で焼かれてカリッカリです、ブロッコリー以外にもカリフラワーとジャガイモも入ってパンチェッタも下に結構入ってました。

なんだかもつ焼きとはミスマッチなようだが、これが合うんですよねー。

 

 

結局ホッピーは中4に外2(後半中3は氷抜き)に以上のメニューで〆て2500円程でした。

いゃぁ安くて美味しくていいお店ですねー。

好きなお店がそれまでよりも近くへ移転してよかったなぁー、また行きますよー。

ごちそうさまでしたー。