花月嵐はちょくちょく全国の有名店コラボで再現系をやるのだが、独自の物も間に出してくる。
これは伝統で以前より良い物はレギュラーメニューとして残りメニューが多様化していった、勿論その中でも人気のないものは淘汰されてます。
今回のコンセプトは国民食としてのラーメンとカレーの合体である。
この両巨頭が融合したらより強力な国民食となるはずだがコンセプト。
今だカレー蕎麦、うどん程に民度が上がらないのはどういう事なのだろうという疑問からメニュー化されたようです。
今回来訪のお店は八潮店、隣は昼営業だけの台湾まぜそばひなびさんという立地だ。
台湾まぜそばはなび、埼玉八潮に降臨だ。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)
11時10分、先客一人ですが食べ終わるころには次々と来店客が、やはり人気ありますねー。
5分程で着丼です。
敷き紙にもラーメンとカレーライスだ、穴あきレンゲが今後の作業を語りますね。
内容は醤油ラー麺スープにカレーがかかっているという具合、立ち食いそばのカレーそばと同じ手法で作られています。
そしてお店推挙は混ぜないで食べてくださいという物、先ずはベースの醤油スープを味わってみた。
それは確かに関東の醤油ラーメンのスープなのだが甘めのチューンがしてある。
ただ純粋にラーメンにカレールーを入れただけのものでは無いのをこの時点で実感します。
そしてカレールーに手を出すと。
中辛の昔からの洋食堂にあるカレー、ちょっとだけ片栗粉で伸ばしてあるようでほんの少しだけカレーそばっぽい雰囲気もある。
これは面白い、立ち食いっぽいジャンキーさも持ち合わせていますねー。
だか食べているとすぐに両社は融合してカレーラーメンになるんですねー。
ちょっと前にも食べたことがある味ですそれは、私がココイチのカレーラーメンが好きで何度も食べているから。
そう、これココイチのを参考に改良を加えたラーメンなのではないでしょうかね。
薄切りの豚肉を具材として合わせているのも同じだ、卵もトッピングとして有るしで。
何よりその味が似ているんですよ、ちょっと辛甘な具合といいスパイスというか、カレー粉の効かせ方といいかなり近いか。
麺はこれは独特、博多ラーメンのような細麺だ。
だが加水率は博多程少なくはなく中加水、カレースープに負けないというよりも親和性を重視したか纏いがいいです。
するすると啜れますが咀嚼するとちょっともったりとした感じが残る、これは趣向のの範疇ですね。
穴あきレンゲは細かく刻んだ具材のため、玉ねぎのみじん切りがシャリっとしていい。
そしてココイチにはないこれ。
チャーシューが細かな角切りになって入ってました、こういうのも楽しいですね。
さて食べてみて国民食同士の融合や如何になんですが、もう判定は出ていますよね。
採用しているお店は少ないですが、提供する店でもそれなりの人気と。
ただカレー蕎麦、うどんよりも浸透していないせいでそこまでの認知はされていないという事でしょう。
思うに和出汁の魚介が鍵なのでしょうか、ならばカレーラーメンに魚介を加えてみたら、、。
なんて想像は楽しいですが、現実は今だカレーラーメンは国民食にはなっていないという事でしょうね。
でもおいしかったですよー、ごちそうさまでしたーーーー、、、、。