国内最大手ニッスイと肩比する冷食大手のマルハニチロから発売されている新中華街シリーズより鶏白湯ラーメンだ。

 

 

何かここの所中華街で急勢力となっている新華僑(戦前より中華街を営む華僑の方々とは別に。昨今の中国資本で進出してきている勢力で、旧来の華僑の方達とは軋轢がると聞きます)を想像するシリーズ名ですが。

シリーズを監修するのは名店赤坂離宮オーナーシェフ、譚氏がしている。

 

 

なのでどれも街中華やラーメン専門店が作る物とは違って、本格中華を味わえる。

今回も正にそんな一品で美味しく楽しめました。

 

チンでもできますが、私は鍋が使えるものならば積極的に鍋調理します。

それは勿論直接加熱した方が早く美味しく出来ると思うから。

 

 

なので水300ccを加えてHIのハイパワーで煮込みます。

出来上がりはー。

 

 

シンプるな見た目ですが鶏の良い香りがしています。

ではスープより。

 

 

おー、濃厚な鶏白湯ですが、やはり高級飯店の監修は違います。

 

通常ラーメン専門店の鶏白湯は鶏手羽、手羽先などのコラーゲン成分の多い部位を鶏ガラや丸鳥と一緒に炊き込む。

なので手羽のコラーゲンが効いていて、そこへタマネギなどの根菜を煮溶かしたもので濃厚なベーススープを作ります。

 

ですがこちらの鶏白湯は正に正道中華の手法で、丸鳥が中心の鶏白湯なんですねー。

中国本土のスープの中心は丸鳥です、北京などは日本人からするとかなり薄い物だ。

こちらも基本は丸鳥、それで採られた白湯スープはやはりラーメン屋の作る鶏白湯とは違うものです。

勿論これはこれで美味しい、その違いは十分に楽しめますよー。

 

 

麺はこれシリーズでよく使われる多加水の角切りの中細麺。

見た目通りのチュルチュルさでこれまたおいしいですねー。

 

 

具材はモヤシにキャベツと鶏ひき肉ですが見た通り量は少ないです、が満足感はあるものでした。

この辺りはテイスターさんのコストを考慮した絶妙な加減ですねー。

 

 

いやぁ、いつも食べているようなものと違う、本格中華飯店が作った鶏白湯が味わえました。

なのでご興味のある方是非ともですよー。

これを食して物足りないか、うまいと感じるか。

鶏白湯お好きならこれは一度経験してみても良いと思いましたぁ。

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーー、、、、。

 

 

(注、中国で飯店というとそれはホテルの事ですよ)。