こちらも再版された製品で、前回レビューは横綱同様2年前です。
やはり気になるのは内容をでアップしてきたのか、昨今の原材料の高騰でダウングレードして来たのか気になりますね。
パッケージのデザインは変わっていないようです。
ノンフライ麺に液体スープの丼カップはカップ麺の最上級仕様ですから期待膨らみます。
というのも寿がきやさんは数年前にそれまでノンフライ麺の製造を委託していた加ト吉の群馬工場を丸ごと買収してノンフライ麺の製造を自社製化した位気合が入っているんですねー。
内容は。
これも前回同様液体スープとかやくの2パック構成です。
この細麺なのでノンフライでも4分の調理時間だ。
出来上がりはー、、あれれっ、、これはずいぶんと違っていますよ。
今回のは明らかに具材が少ない、内容も違うようだ。
因みに前回の物の出来上がり画像です。
ね、こんなに具が入っていたんですね。
量だけでなく具材の大きさにもかなりの違いが認められます。
これじゃダウングレードじゃないですかぁ。
気を取り直してスープ行ってみます。
うん、美味しい。
ベースは豚鶏のあっさりとした醤油スープで、そこに唐辛子の辛さと酸味が加わります。
この酸味が絶妙で程よい酸っぱさがレンゲを加速させますよー。
ピリ辛の辛さ具合もいいですねー。
ただ前回同様ニンニク感は無いですね、これはマルちゃんが万人向けにそうしているのでしょうかね。
麺も前回と変わらないもの。
折角のノンフライなのですが食感が今いちなのは前回同様です。
油揚げ臭が無いのは良いのですがなんとも腰のない麺のままで、臭いが無い以外はノンフライのメリットが感じられない麺と思う。
スープは美味いです、あっさり醤油に程よい酸っぱ辛さといいところをついている。
ただ天理ラーメンならば白菜のライブ感は欲しいですね。
炒め煮した白菜って独特の美味しさがあるじゃないですか、それが全く無いのは残念です。
ヤマダイ凄麺の天理ラーメンは白菜もフリーズドライの大きなのが沢山入っててニンニクも香っていた、値段も凄麺の方が安いしで。
スープはとっても美味しかったのになんか勿体ないですかね。
しかも具材の大幅なダウングレードとで。
いろいろと厳しい現在ですが、前回のマルちゃんの横綱のようにコストは無理でもアイデアで何か楽しめるようなものにしていただきたく思います。
ごちそうさまでしたー、、、、、、、、。