日清食品の麺職人シリーズは祖増形内容から東洋水産のマルちゃん麺づくりシリーズを直接のターゲットとして開発された刺客と言えるシリーズだ。
だが流石に日清、麺づくりとは違ったアプローチで美味しい物を次々と発売してくる。
これもそんな一つ、あごだしである。
あご出汁とは皆さまよくご存じのトビウオの煮干しです、山口や九州北部ではポピュラーな食材ですね。
これを焼いて出汁をとっているという。
150円前後の販売価格であるのにノンフライ麺と液体スープが麺職人の特徴。
もちろん対する麺づくりも同様で、量は少なめではあるものの100円以上高い丼ぶりカップの最上位と同じ仕様というのも凄い。
早速作ってみた。
ピンクのカマボコはこのシリーズ共通でふわ玉も搭載しているものが多いですね。
これは主婦層等の女性のお昼をターゲットの一つとしているからなのだろう。
では、スープいただきます。
もう香りからして既に焼あごがプンプンしていますよー。
では一口。
もうねこれ想像していた以上に焼あごの出汁が効いています。
ベースの動物とか醤油感よりも焼あごが初めにしっかりと来ますよー。
私あご出汁はもっと軟らかな使い方をしてくると思っていたが、かなりガツンと来たのは驚きですねー。
いゃこういう見当違いは楽しいです、いや嬉しい物ですねー。
麺はシリーズ共通の物、この価格でノンフライ麺であるのがまず凄いんですが、、。
よく見て下さい、フスマのぽつぽつが見えるでしょう、これは今はやりの全粒粉タイプと呼ばれる麺です。
食べた時風味や小麦感が増すのと食物繊維などのメリットがある麺ですがこの価格の物にも搭載してくるとは。
流石に系列に日清製粉を持つ企業です、小麦に関してのノウハウは他所より抜きんでていると思う。
いややられました、もっと大人しく焼あごをまとめてくるのかと思ったらここまでしっかり来るかと。
しかも焼いてあるのでその香ばしさがとっても有ります。
煮干しと違い強い癖もないのでこれは主婦の方やご高齢な方にも抵抗なく焼あごの旨さを味わえると思う。
この価格ならば買わない手は無いと思う一品でした。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーー、。