思わず衝動買いというか、酔った勢いで落としてしまったレチナⅢCですが。

思いのほか良い状態でとても良い買い物をしたと今は思っています。

そして調子に乗ってフィート表示の35ミリ前群レンズもポチっちゃったんですねー。

 

 

メートル表示はローデンシュトックでしたがこちらはシュナイダー製だ、勿論設計は同じものですので写りに変わりは有りません。

 

んー、やっぱ凛々しいですねー。

そのボリュームは圧倒されます(大袈裟ですがね)。

 

 

そしてー、このレンズケースがバラせるんですね。

 

 

そしてー、分かりますでしょうか、この真ん中の部分がですねー。

こうなっちゃうんですよー。

 

 

レチナの前群交換レンズには専用のフードも出ているのですが、とりあえずはこれでも使用できます。

かぶせなのでしっかりとは装着できませんがそれでも十分機能するようになってる。

楽しいアイデアですよね、こういうギミック楽しいですよねー。

 

 

そして今回衝撃の真実がもう一つ。

それはこの前群交換レンズを使用した時のヘリコイドの補正なんですね。

以前紹介した交換レンズについているのは補正表示では無かったんですよ。

 

先ず普通にファインダーの二重像でピントを合わせます。

この場合仮定として5フィートとします。

 

 

そしたらカメラをひっくり返すとヘリコイドの反対側にもフィート表示がある。

なのなでこれを5フィートにすると。

 

 

これで補正が完了します。

何と始めから前群交換レンズを想定してこんな仕掛けが有ったんですねー。

因みに距離計の無いⅠbにはこの機能は付いていません。

 

いゃあ、凝ってますよねー、こういうのって楽しいですよね。

という事は交換レンズについているあれって何?。

 

 

何とこれって単なる被写界深度の確認用なんだってー。

でもね、こちらを使っても前回のように補正はできるようです。

いやぁ,古いカメラってこういう所も色々と楽しませてくれますよね。

 

 

レチナ、ますますハマっていきますかね、、、。