前回組み上げたマルイ製グロックG34カスタムだが。
グリップのサムレスト部分がなんでついているのかが判らないとのご指摘アリ。
なので説明いたしますね。
それはこのパーツなんですが。
指の上にあるベロが付いてて後端部をぐるりと囲うようなパーツです。
これはなんで付けているかというと、ハイキャパ等のシューティングガンと同じグリップスタイルになるようにする為なのだ。
グロッグはトリガーにセフティが付いていて、トリガーを切ればそのまま解除となる構造だ。
論理的ではあるが信頼性には少し欠けるともいえる。
コルトM1911を祖とするハイキャパレースガンにはサムセフティという物が付いています。
親指でこれを解除しないとトリガーは引けない。
レースルールでは射撃寸前まで解除してはならない、なので銃を振り上げてトリガーを切る時ほぼ同時に解除する。
への字をしたパーツがサムセフティだ。
なので射撃時は親指でトリガー寸前(ほぼ同時)に解除している。
その時の状態はこれ。
サムセフティを親指(サム)で解除してトリガーを引いてる。
そしてグロックへこのサムレストを付けたときの状態がこれだ。
殆ど同じグリップスタイルでしょう。
ハイキャパレースガンで修練を積んだ身にはこのスタイルが染み着いているんですよ。
なので何時も通りの安定したグリップで射撃ができる。
こんな小さなパーツでもちゃんと理由が有るんですよー。
こいつに合わせてホーグのレース用ホルスターも入手しました。
これについては次回ですね。