かなり久しぶりである、初めて発見した時は驚きそしてその内容に感嘆した。

頑者といえばいち早く豚魚つけめんを始めた埼玉県本川越の超有名店だ。

そう今でこそつけ麺の名店であるがなんと創業時は背脂浮かぶ千駄ヶ谷ホープ軒系の東京豚骨を提供していたお店だったのですねー。

そしてここは、その創業時の頑者のラーメンが食べられるお店なんですよー。

 

 

場所は圏央道の菖蒲PAに有る。

ここは圏央道のほぼ中間地点にあり物流関係の方が多く利用している。

そのフードコートに入っています。

 

 

PAなのでSAのような広いフードコートでは無く入っているのは2店だけだ。

だがオープン時より(圏央道のこの辺りは2015年の開通)今までおそらくドライバー同士の口コミであろうかかなりの人気店になっいますよー。

 

では、創業時の味であるガンジャラーメンを頂きますよー。

 

 

いぉあ、流石に千駄ヶ谷ホープ軒系の東京豚骨である、背脂がびっしりだ。

千駄ヶ谷ホープ軒店主牛久保氏が創始者とされる背脂浮かぶラーメンは環七ラーメン戦争の火付け役環七土佐っ子(こちらもホープ軒出身)の背脂チャッチャ系で昇華した。

だが千駄ヶ谷ホープ軒は良く炊きだされた背脂でしつこくないんですねー。

 

 

スープには一匙すくうだけでこの背脂だ、だが思いのほかするっと飲める。

よーく見て下さい、この手のラーメンにありがちな油はそれ程浮いていないんですよ。

背脂はよく炊き出されてそのうま味だけ抽出されている。

なので背脂が持つ独特の豚の旨味が充満し、スープ自体にもしっかりと豚の旨味が有るので全くレンゲが止まらなくなります、もうかなりおいしいですーひー。

 

 

麺は加水少なめの中細麺。

しっかりとした噛み応えで小麦感もかなりある、背脂を纏って美味しさもさらにアップですよー。

具材だって負けていない。

 

 

この厚みのチャーシューだぁ。

これスライスしたら4枚くらい取れそう、ならばチャーシュー麺に近いですよね。

これでお値段750円ですよー、この大盤振る舞いも人気の秘密でしょうか。

 

 

以前から言っていますが、これ高速PAのレベルじゃないです。

一店舗としても確実にお客さんが集まるお店だと思います、近くに行った時にはここへ寄らない手は無いですよねー。

事実この時も仕事で東北道のもう少し先へ行く途中だ。

だが時間を作って行った、そうその価値が有るんですよここは。

 

とってもおいしかった、ごちそうさまでしたぁーーーー。