北海道苫小牧の人気店、とん助さんの東京進出店である麵屋白髭さん(白髭とはこの辺りの旧名で、白髭橋や白髭神社などに名前が残っています)。
当初はキッチンカーでの展開で(現在は5台もあるそう)の仕込み基地であったが満を持しての店舗展開したのが約1年前です。
日常の生活圏に有るので気軽に行けるのがいい。
前回は店主さんやパートの方ともお話しできたので直ぐに顔を知ってもらった。
今回のメニューはとん塩ラーメンだ、これは本店とん助さんでも一年前からの人気メニューのようです。
見た目は殆ど味噌ラーメンと同じか、いやもう少し白い色見をしています。
乗せ物も同じでペロンとしたバラチャーにモヤシにメンマだ。
なので前回食した味噌との違いはスープという事になる。
赤いのは前回同様店内のネオンサインが写っているからですのでお間違いなく。
乳化したスープには乳化しきれなかったか後に足したか細かく脂が浮いてる。
その一口はー、、。
見た通りの豚白湯です、塩豚骨スープおいしー、、。
そのベースになっている豚白湯は味噌の物と同じだ、なので返しタレの違いで作られている。
この塩タレが塩ラーメンの物と一緒なのかは分かりませんが豚白湯をダイレクトに感じられておいしー。
これだけ濃厚なベーススープなら味噌も美味しい訳だと納得しましたよー。
博多等九州系の豚骨スープとの違いはとろみの有無、こちらを豚白湯と呼んだのはこのとろみがあるからだ。
鶏白湯は手羽先等のコラーゲン部分も煮込み溶かすことであのトロミとうま味が出る。
この豚白湯も皮下や腱や筋などのコラーゲン成分をを煮溶かしてトロミ旨味を抽出しているはずだ。
そして長時間煮込むことにより水分と油分が混ざり合う乳化をして完成なのでしょう。
正にレンゲノンストップなスープですよー。
麺はこの店レギュラーなもので味噌と同じ(画像も味噌です)。
森住製麺製の札幌で良く出会う黄色い縮れ麺だ(以前書きましたが森住製麺は埼玉に工場を持っておりこれはそちら製です)。
玉子の含有率が高いので多めの加水でもプツリっとした食感が独特で美味しい。
味噌同様力強いスープにとっても良く合ってますねー、。
こちらも美味しいラーメンでした、流石に苫小牧で大人気のお店ですねー。
後気になるのは醤油と塩なのですが、果たしてこれらはどのように作られているのでしょうか。
通常このような形態の店だとこれら主力外のメニューは業務スープを使っている場合が多いと。
勿論そんなこと聞けないので、ここは自分の舌で確認ですねー。
こちらとん塩ラーメンも店のもう一つの看板になれると思う美味しいラーメンでした。
ごちそうさまでしたー、、、。



