場所は秋葉原だ、それも電気街の反対側の昭和通りを渡った所にある。

しかもかなり入りにくい場所で、地元にお勤めの方でもラーメンが好きでなければ到達するのは難しいか。

かなり久しぶりなので初めて見る方もいらっしゃると思いますので経路を紹介します。

 

 

ビルの入り口はこんな感じでこの地下に店は有る、左の看板上から3番めに有ります。

入り口入ると左に地下への階段がある。

 

 

こちらを降りるとー。

 

 

なにやら奥に店舗が有ります。

その一番奥にお店は有るんですねー。

 

実はこのビル、地下へはもう一つ経路が有るんです、それは路地を入ったビルの側面駐車場脇にある。

 

 

この右側になんかあるでしょ、味の地下街って。

 

 

そう、この狭い入り口を入るとー。

 

 

地下へと続く細い階段が有ります、この先にラーメン屋があるって信じられますかぁ。

でも有るんですねー。

 

 

らーめん紬麦(つむぎ)さんです。

店はL字カウンターに2人席が3つですが、コロナ対策で席を離しての営業です。

この日は狙ってオープン直後の11時35分に到着、先客さんは1名でした。

前回行ったのはコロナ前で2年半ぶりでの来店です、久しぶりなので基本の醤油中華蕎麦をポチリます。

 

5分程で着丼です。

 

 

いやいや、懐かしいですねー。

こちらのラーメンの特徴は、さぬきの夢という讃岐うどんに使われる小麦粉を使った麺なんですね。

もちろんスープはそれに合わせた店主の力作で、これが超激戦区秋葉原でこの立地でも長年続くお店になっている訳なんですね。

 

 

なので豚鶏の鶏が主体で和出汁が利いたうま味のあるとっても美味しいスープです。

ただ久しぶりだったかちょっと塩分は高めに感じましたが啜るけレンゲが止まりません。

 

 

さぬきの夢を使った麺はもうチュルシコシコですよー、この太さなのに噛み締めるという食感をもたらします。

咀嚼間の小麦感はもう唯一でただのラーメンじゃないぞとの主張が有りますねー。

 

半レアの肩ロースチャーも美味しいしメンマもシコっとしてて発酵臭は控えめなもの。

もうノンストップで完食してしまいましたあ。

美味しかったです、ごちそうさまでしたぁーーーー。

 

 

 

追記

この来店時に先客の配膳時に、中華蕎麦メンマ抜き、、と言って配膳されてた。

あと客もメンマ抜きでって注文していたんですねー。

確かにメンマが苦手という方がいるのは承知していますが、こちらのは発酵風味は少なくておいしい物だったのにです(私はあの独特の発酵風味が有るのがメンマだ思っていますしそれが大好きです)、。

これも趣向という事ですが、美味しいと思う物が少なくなる訳ですから人生勿体ないなぁと。

 

私は人が食べて美味しいと思う物を自分がそう思え無いのは人生絶対損していると思っています。

なので何がダメなのか、食べ慣れていないから真の美味しさが分からないのかと思い何度も食べてみて克服してきました(本州山間部の生のキノコの塩蔵はカビっぽくてダメでしたが)。

現在は殆ど何でも美味しく頂くことができます(滋賀の船寿司も好き、お茶づけがサイコー)。

ただフィリピンのバロットのように口にする前からダメなものは除外しますがね。

食いしんぼというより悪食なんでしょうねぇ、でも味覚は広げていきたいですねー。