近場にいながら有名店になり、おいそれと行けなくなってしまったお店ってありますよね。
ここ一燈さんが正にそれで、今回行ったのは11年ぶりであった。
一時よりもコロナ過で並びは少なくなっているのを確認しています、それでも営業中の並びは耐えなくて常に20人位、昼時過ぎても10人前後は並んでいます。
休日は言うまでもないですね、店の反対側にもずらりと並びが出来ます。
この日は近くのオートバックスへセレナのタイヤ交換でした、なので待ち時間に新小岩駅方面へ行くと。
なっなんと!。並びはありません。
時はオープン直後の11時10分、店内満席ですがこれはチャンスだ。
丁度券売機で買っているときに退店する方がいてすんなりと着席しましたよー。
この後も入れ替わりで常に満席、5分後の11時15分より外待ち発生、以後増え続けます。
何より久しぶりですから、ここはこちらのお店のスタンダード、濃厚魚介つけ麺をポチる。
つけ麺も久しぶりです、前回どこで食べたかを忘れているほどだ。
はいー、なんとも絵にかいたような出で立ちですよー。
説明不要、これがとみ田と双璧を成すつけ麺です。
濃厚な魚介の風味がたっぷりなつけ汁、動物濃度も高くとろみのあるこれは一世を風靡する豚魚なのだが。
やはりブームを作った本物は違う、とろりとしていながらざらつきが無い。
なのでクリーミーですらある、これだけの濃度と魚介なのに滑らかなつけ汁ですよー。
麺も圧倒的だ、そんじょそこいらの真似物とは違うぞっ、といっているようだ。
加水が絶妙でしなやかでプチっとしている、この太さなのに通常の麺のような咀嚼感で食べられる。
具体的には太麺に合わせ咀嚼回数を増やす必要はなく、いつも通りに食べ進められる。
つまりはのど越しが良いので麺を細かくせずともつるりと入ってしまうのだ。
これならば女性でも顎に負担なく食べられるだろう、事実女性客も多い。
具材はしっかり味の染みたゴロチャーが6つに鶏つみれが2個。
この鶏つみれがナンコツが入ってコリコリと、大葉がアクセントでゴロチャーと共にツマミにしたいくらいおいしー。
メンマも柔らかく炊き込まれたもので、海苔に白髪ねぎと共にところどころに良いアクセントだ。
オペレーションも流石でスムースに回転させる、手慣れたものだと感心です。
いやぁ、流石の美味しさでした。
いまだ行列衰えずなのがよー--くわかりましたよー。
正に風格すらありましたね、他のつけ麺が乱暴に感じるくらい丁寧な仕事がよくわかりました。
11月にリニューアルしたという醤油ラーメンも気になります、オーダーしている方も結構いましたからね。
これはこの時間帯を利用してまた来訪ですね。
今まで近くて遠いお店でしたが、一気に距離が縮まった感じですよー。
とってもおいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーーー。