セブンイレブンで今度は九州フェアだ、タイアップ物がいろいろと出ておりその中のラーメンは今回こちら。

 

 

熊本城に近く繁華街で営業する夜は飲みの〆客で大盛況の名店です。

熊本って駅周辺よりもバスターミナル周辺の方が夜は栄えているんですね、駅近に止まった時にタクシーの運転手さんに教えてもらいました。

 

お店のラーメンは熊本というと先ず焦がしニンニクのマー油が浮かぶ豚骨なんですが。

こちらのは揚げニンニクチップを砕いたものが表面にかぶさる仕様のようです。

 

 

ちょっと面倒ですが具材を取り分けます。

こうしないと一緒にチンすると具材に熱が通り過ぎてカビカビになっちゃう。

麺の上に茶色い部分が有りますよね、これが砕いたニンニクチップのようなのですが量が少ないです。

今回も丼ぶりに移します、なのでお湯で温めておきますよー。

 

 

麺と汁は表示通りにチンします、500Wで5分半、うちのは750Wなので4分半にしました。

具材は30秒です、これでちゃんと温まる。

なので如何に具材が暖め過ぎなのが分かりますよね。

出来上がりです。

 

 

ほーら、おいしそうに出来ましたよー。

豚骨臭は控えめです、スープ行ってみましょう。

 

 

サラリとした豚骨です。そう、熊本ラーメンって意外とあっさりなんですよね。

だが豚骨が薄い訳ではない、しっかり豚骨でも博多などと違い頭骨は使っていないか食べやすい豚骨スープですよー。

塩分濃度が意外に高い、旨味に負けないくらいです。

そしてやはりマー油は浮いていない、麺の上にちょっと乗っていた砕きニンニクチップではニンニクは足りないかなぁ。

 

 

麺は博多みたいな細ストレートですが加水は多めです、これはお店もそうで熊本ラーメンは博多みたいな低加水では無いんですね。

でもこれはやはりチルドの弱点、どうしても生麺らしさには乏しいです。

まあ他のコンビニのこんにゃく麺みたいな物に比べればまだましなのですがね。

 

 

という事でやはり本物とは程遠いか、一般向けにデチューンされたラーメンになっています。

そういう意味では食べやすいですが、やはり個性は抑えられ店を知る方なら物足りなさを感じさせるものでしょう。

万人向けでなくともお店の味をしっかりと感じられるラーメンをと思うのは、やはりラーメン好きな方たちだけなのでしょうかね。

でもそういう方が手に取ると思うのですが、セブンさんどうでしょうかねぇ。