日清の麺職人はこれまた低価格ながらノンフライの高品位カップで売るマルちゃん麺づくりに真っ向から対決させる刺客のようなカップ麺だ。

そう言うと何か厳めしい感じがするが、麺づくりを意識したおいしいカップ麺のシリーズです。

 

今回は表題通りに醤油、味噌、柚子塩を何時ものように家族とシェアして食べてみた。

 

 

柚子塩は冬バージョンだが醤油と味噌は桜咲く春バージョンです。

 

では内容を醤油から。

 

 

3パックです海苔が入るのでこうなっているようですね、スープはコストのかかった液体ですよー。

味噌は。

 

 

2パック、ただかやくの内容量とも他よりも多めになっていますね、こちらも液体スープです。

柚子塩は。

 

 

3パックですがこちらは粉末スープです、だが柚子塩の調味オイルが付いています。

 

出来上がりと食した感想は。

 

先ず醤油です。

 

 

桜型のかまぼこ製品がいいですね、これは春限定ではなく通年とちょくちょく食べている連れが言っていました。

ではスープから。

 

 

玉に浮かぶラードがいいですねー。そう、ノンフライ麺に液体スープなので油揚げ麺から染み出た油ではありません。

液体醤油のライブ感もありこの価格帯では麺づくりを意識した組み立てが功を奏しておいしい醤油スープです。

日清ですから地域により多少味付けは変わっているのでしょうが、関東の方には馴染み深い醤油ラーメンのスープですよー。

 

 

麺も凝っていて何やら全粒粉のようなもの(フスマだ)が混ざった今どきの流行りに沿ったもの。

ノンフライなのでチュルチュルとしてて小麦感も有るのは湯戻ししている時から感じられた。

この値段ではかなりのクオリティなのが初めの一杯から分かりましたねー。

 

 

では味噌はどうか。

 

 

これまた良い香りがしてくる、もう液体スープのメリットですねー。

スープはどうだ。

 

 

こちらは醤油と違い脂があまり浮いていません、他のカップ麺と比べても少ないです。

ですが味噌の旨味はたっぷりです、若干甘目の合わせ味噌は単純ではなく豚などのベースも感じられるおいしいスープです。

 

 

麺も変えてある、この味噌専用の麺のようだ。

それは西山や森住のあの札幌ラーメン定番の黄色い太めの縮れ麺に寄せたものになっています。

更に醤油同様全粒粉(フスマ)も加わって力強い味噌スープに負けないおいしい麺です、日清流石やるなー、、。

 

 

最後の柚子しおはどうでしょうか。

 

 

青ネギとふわ玉が浮くシンプルな内容。

ですがしっかりと柚子の香りがしています、大げさでなくとってもおいしそうです。

スープは。

 

 

だし粉が浮いている淡麗塩スープだ、一啜りするとこれかなり旨い。

豚鶏の下支えが感じられる根野菜などで採られたようなうま味のあるスープ、それに魚介に柚子の香りだ。

これが控えめながら上手に加わっていてかなり上質な柚子塩スープになっています。

 

 

麺は醤油と同じものだろう、やはり全粒粉(フスマ)が加わる小麦感を感じられるおいしい麺ですよー。

 

 

 

いゃぁ、麺職人も凄いですよねー、。

これで通常スーパーで120円位、安売り時なら98円前後で販売されていますからねー。

刺客相手の麺づくりだって同様です、このしのぎ合いはユーザーにとっては有難い以外ありませんよね。

 

こうなるとライバル麺づくりのシリーズも検証しないとですよね。

しかも麺職人には他に貝だし醤油とかトマト味とか黒酢酸辣湯麺とか豚骨に台湾ラーメン等。

麺づくりだって鶏白湯に担々麺、あご出汁塩に鴨だし醤油に魚介豚骨醤油など。

兎に角両陣営バリエーションが凄いことになっています。

 

これらを極めていると新発売のカップ麺を追う事は出来なくなるので。

うまい具合に取り入れながら堪能していくことといたしましょう。

 

今回3っ食べてみての結論はどれもおいしかったという事です、ごちそうさまでしたーーーーー、、、、。