それは偶然だった、仕事でビスを買いにホムセンへ行った時だ。

お目当てを手にしてから店内を徘徊しているとこいつが目に止まった。

 

 

そうT10ウエッジ球のLEDのポジションランプだ。

LEDは面発光なので電球のように拡散するよう乳白のカバーがついてる。

 

私のサトゥルノは今から25年ほど前にそれまでの暗いノーマル球が車検に引っかかるという事でH4に灯体ごと取り替えているんですね。

その時使用したのが中華製のレイブリックのパクリで、それにはポジションランプがついていなかった。

なのでいつやるかと思っているうちに現在までそのままだったと。

 

ポジションランプの取り付け加工は以前にもやっているのですが。

ホンダC201、LEDポジションランプ付けて見た、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)

C201、ポジションランプつづき、、、。 | redtylerのブログ (ameblo.jp)

 

今回たまたま見つけたこれを見てやっちゃおうと思った次第です。

 

 

帰って直ちにカウルを取り外し灯体を取り出します、躊躇しているとまたいつになるやらですからね。

 

 

早速始めます、使用する電線は耐熱電線を必ず使いましょう。

このエーモンから出てるのは長さも丁度よく(普通この位の太さだと200㍍売りですからね)カー用品を扱ってる店舗ならどこでも売っているので便利です。

 

ウエッジ球ですがLEDで交換の必要は無いですから直接コードを半田付けしていきます。

 

 

そしてこういうふうに出来上がりました。

 

 

今度は灯体の加工、まあ穴をあけるだけなんですがねー。

 

 

下穴をあけて10ミリのドリルで開けていきますが。

ただの金工用ドリルだとヤワなプラスティックに食い込んで下手をすると割ってしまいます。

なので樹脂にはそれ用に刃を研ぐんですね、そうするとこのように削り取るように切傷かすが出て綺麗に開口することが出来ますよー。

詳しくはいつかやることにします、興味のある方が多ければ早めに公開しますね。

 

LEDの径が微妙で10.7ミリある、11ミリのドリルの刃は持っていないのでLEDの外周を削ります。

 

 

手作業ですが穴に入ればよいので多少いい加減でも大丈夫です。

ぴっちり入りました。

 

 

固定にはグルーガン、いわいるホットメルトを使って大胆に。

 

 

見えないところなので強度を重視して固定します。

 

 

組み込むといい感じだ、ピンがずれてるのは強い光にスマホが惑わされたか。

 

さっさとカウルを装着(実はミラーと一緒にカウル固定なので結構一筋縄ではいかないんですがね)。

 

 

んーーー、いいじゃないですかぁ。

もっと早くやれっての、25年はかかりすぎだろと突っ込まれそうですが。

何はともあれ完成です。

 

現在サトゥルノは経年で発電量が少なくて、ヘッドライトを点けるとぎりぎりなんですね(車検時にレッドバロンはこんなこともやってくてれます)再着磁がそろそろでしょうかね。

車齢が古いのでヘッドライトの昼間点灯はしなくても良いのですが、やはり他車からは視認されやすい方が安全です。

LEDなので消費電力低いですからこれからは常点灯で走れます。

 

来週はタイヤ交換します、すでに入荷済みですよー。

何にしたかはお楽しみに。

もう今日東京はすっかり春、シーズンですよーバイクライフ楽しみましょうねー。

 

 

 

 

追記

今回ホムセンへネジを買いに行ったわけですが、ここ下町は町工場が多くネジの専門店が何件もあったんですね。

それが町工場の衰退と店主の高齢化に後継ぎ問題と、次々に店を閉じて行った。

正直不便です、それは、、。

 

ネジの径、長さ、形状、ピッチ、材質、仕上げと個数を告げれば望みの物が買えました。

正直ホムセンでは種類が足りないし、通販では直ぐには手に入らないと。

便利な世の中の様でありますがこういった不便になっていることも多々あるんですね。