曳舟ヨーカドー内敷地にあるすずめ食堂さん、オープン以来の贔屓店です。
本店は長野県に6店舗を展開するゆいがグループというラーメン店だ。
なのでチェーン店化している訳ではなく、本店で修業した方が支店を展開するという形態だ、。
だがこちらは東京発進出店としてオープンしたのだが、現在は同グループ店でありながら独立営業をしています。
なのでオープン当初はオーナーが自ら手腕を振るった。
パツキンのまだ40そこそこなオーナーはとっても気さくですぐに仲良くなり通いましたね。
現在はその時に連れてきた若手二人で昼と夜を交互に営業しています、午前担当はよく覚えていてくれていて現在も声をかけてくれますよ。
こちらでは何時も濃厚中華そばです、今回は味玉入りでお願いしました。
こちらへ来るのは年に数回なのですが来るたびにビジュアルが変わっています。
今回のは大き目な鶏むねチャーと豚バラチャーが主張、ノーマルでこれですよー。
ではスープ行ってみましょうね。
こちらのスープは豚鶏混合の濃厚白湯に節と煮干しの魚介である。
なーんだ豚魚かぁ、、というなかれ、違うんですよこれがー。
見てわかるように兎に角豚鶏の白湯が濃い、豚骨の濃度と鶏手羽などのコラーゲン系も加わったベーススープに、宗田や鯖等が多めの節だ、勿論鰹節も感じます。
この配合加減が絶妙なんですねー、なのでスープが先行していきます、塩分濃度もそこそこなのでスープ完飲は必須です。
麺は加水少なめにパッツリ麺で、フスマも入る小麦感たっぷりなもの、。
歯にくっつくという難点は有りますが、それを差し引いても美味しいのでスルスルと箸が止まりませんねー。
鶏むねのチャーシューはジューシーでパサらないし、豚バラチャーシューは提供枚に炙りを入れてうま味がたっぷりですよー。
トッピの味玉は箸でなかなか割れない弾力で中身は勿論トロトロです、なので崩れちゃいました。
これもたまんねーですねー。
メンマは独特な色の濃いもの、食べてみると見た目と違い塩味はそれ程ではなく、醤油の旨味を纏ったシコ食感の美味しいメンマで箸休めにはとってもいいですし。
最終底から柚子がお出ましです。
生を削ったものではなく、軽く塩漬けにでもされたのかはなから主張してこず、あくまで最後にその爽やかさを伝えるチューニングで、これも流石と思わせるものでした。
いやぁ、久々本当においしかった。
昼時は並びを作る人気店になって私も嬉しい限りですが。
やはり並びが有る時には躊躇してしまう、コロナが悔しいですね。
でもお店は容易万端、退膳後のアルコール消毒など万全です。
近いのでもっと行ってもいいのですがね。
他にも気になる店が有ります。
それがコロナ過なのでなかなか思うようには訪問できないんですねー。
でこちらはすでに人気店として確立しています、思い立ったら行ける美味しい近くのお店としてこれからもありがたく来店させいていただきましょう。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーー。