魁力屋だ、何時以来だろう、前回はコロナ前なのでかなり食べていないぞー、、。

東京進出して直ぐに人気店となり瞬く間に店舗を展開していった、。

その戦略は都心部を外して周辺のロードサイドに大型店舗で出店するという、。

平米地価当りの単価売り上げが期待できる作戦だ、だがこの戦法だと当初からお客さんが沢山来ないとペイしないというリスクがある、、。

開店当初の個人店ではない資本系チェーンとなった現在は十分なリサーチの後オープンさせている、。だがそれでも撤退する企業は多いのだがこちらには馴染みの無かった京風ラーメンで一挙に店舗を広げた、、。

 

 

訪れたのは埼玉県八潮店だ、足立区と隣接するこちらは私が草加の協力会社へ行く途中にある、、。

平日1時過ぎでの来訪ですが店内は8割以上の入り、人気ありますねー、。

カウンターの端に着席、アクリル仕切りに食器を下げるときにはアルコール消毒とチェーンではスタンダードな感染対応です、、。

 

オーダーはこく旨味玉入りです、ノーマルより背脂が浮き特製濃く旨たれで見た目よりあっさりな特製醤油よりももう少しコクが欲しい方向けなどとメーカーは言ってます、ニンニクも入るとの事なのでこちらでは何時もこく旨醤油にしています、、。

 

 

はいー、久しぶりのご対面ですねー、、、。

京風らしくネギは青ネギでこれがデフォです、勿論卓上には入れ放題の同ネギがありますよー、。

ではスープから、、。

 

 

おおー、豚骨のコクと背脂の旨味甘味がぁ~、、、、ん、。

じゃない、、、豚骨臭の無いサラリとしたスープだ、背脂の主張も強くないですしニンニクもごく

仄かだ、、。

老若男女誰もが美味しく食べられる豚骨スープで、同資本系京風ラーメンチェーンの横綱がもう少し豚骨臭を残したチューンなのとは違う組み立てです、。

 

 

麺の画像取り忘れてて慌てて集めて撮ったのがこれ、ライブ感ないのは申し訳ないです、。

細めの中加水な縮れの少ない麺でこれは京風の共通するところ、。

横綱も新福菜館も第一朝旭も同様でした、するすると入ってくるし癖のないスープとで食が進みます、。

 

乗せ物は、。

 

 

薄いウデかアシのチャーシュー、これは横綱同様でこれが3枚入ってます、。

この薄さでもパサってないのは流石チェーン、適度な脂身とで量は少ないものの美味しいです、。

 

 

味玉もこれも流石にチェーンだ、何時食べてもトロタマでまいうーですねー、、。

 

途中で入れ放題のネギとニンニクをトッピ、、。

 

 

この青ネギはこちらの長ネギ(関西では白ネギ)と違い癖が無い、なのでついついたくさん入れたくなりますねー、。

でもあまり入れるとスープ冷めちゃいますからね、、、。

 

 

東京での京都ラーメンのパイオニアいえば日本橋のますたにさんだ、20年も前に登場した時にはこれがあの京割烹を興した京都のラーメンとはと驚いたものでした、。

真っ黒店主で有名な洋食の老舗たいめいけんの向かいにあり何度か並びました、現在は区画整理で移転していますが近くでやはりの人気店です、。

そのラーメンはもっと豚骨が濃厚で豚骨臭もほどほどあり、上から背脂がたっぷり浮き豚骨スープに底に一味唐辛子と、。そう、3層構造になっているんですね、。

対して後に登場してきたチェーン系はもっとずっとライトであっさり感すらあると、、。

濃厚な豚骨に慣れた身には豚骨臭がしないスープはかなり物足りないものでした、。

という事で、ごちそうさまでしたー、、、。