ちょっと前から発売されていてずっと気になっていた、。
生麺茹でたて凍結製法という新技術が使われているという、、。
冷食麺でも定評ある日清の製品ですから大いに期待大である、。
パッケージ内容はどうだろう、、。
液体スープに麺と具のパック、早速と鍋を取り出したのだがー、、。
これ電子レンジ専用調理です、なんと肩透かしか、、。
というのもレンジで調理すると鍋で調理するよりもうまくいかないものが多いんですね、。
なので両方調理出来るなら鍋で調理している、、。
麺と具の入ったパックをレンジで500W6分、600Wだと5分です、。
ここにあるレンジは750Wあるので4分半とした、。
その間液体スープはこうして待つことに、。
スープはどんぶりに入れて熱湯で戻しますが、、。
湯を張った丼ぶりで温めておきます、。
これとっても重要です、スープ冷たいですから熱湯を注いでも冷めちゃうんですね、、。
これがおいしくできない元凶で、鍋調理と違いなかなか熱々に出来ないんです、、。
スープが入った丼ぶりに麺を入れるときにも注意です、ドボンと入れるとスープがこぼれちゃいますからねー、、。
出来上がりー、、。
中々おいしそうじゃありませんか、いい香りがしますよー、、。
では、スープから、、。
背脂が浮いています、きめ細かな油もそそりますねー、、。
一口啜るとー、、、ありゃ、なんだろ、フツーな感じ、、、。
もっと醤油が立って背油の甘み旨みを想像していたのですがなんか個性が無いというか、、、。
これだけ背油を使っているならばもう少しポークエキスを多くするとかして濃厚さを際立たせてほしいですかね、、。
同社の袋生めんで行列のできるお店の・・・・・ってシリーズがありますよね、。
そこに使われている液体スープがかなりの上出来で、それが脳裏にあるものですからつい比較してしまいます、、。
ただこのスープは冷食の標準-13度でもカチカチに凍ってしまわないように作られている、。
カチカチでは熱湯だけでは戻らないしスープ冷めちゃいますからね、、。
なのでそのあたりの工夫が仇でしょうかね、期待とはちょっと違ったスープでした、。
新製法と鳴り物入りの麺はどうだろう、、。
うー--ん、もうこれ食べる前からダメだ、固まっちゃってて良くほぐさないと麺が塊のまままなんですね、、。
なので食べる前に念入りにほぐさないとならない、そうしていると更にスープが冷めると、。
肝心の味は悪くないです、腰もあって食感もまずまずなのですが、、。
箸でつまんだだけでこんな風に絡み合ってだまになって持ち上がってくる、なのでツルツルとは啜れません、。茹で上がった生めんのしなやかさがないんですね、。
具材はいいんですよ、。
チャーシューはちょっと固いものの肉々しくておいしいし、。
少しですが柔らかメンマもいいんですね、、。
いやー、どうした日清、。
具多(グータ)シリーズなど傑作を輩出しているメーカーの新製品とは思えない出来でした、。
冷凍庫から出した液体スープを丼に入れて、たった250CCの熱湯を入れても熱々とは程遠い温度になってしまう、味にも個性がなく普遍的だ、。
そして何より麺です、固めでちぢれが絡んで塊になってると、。
なので丁寧にほぐすのだがそうしていると益々スープは冷めていきます、。
こう書いているとキンレイお水がいらないシリーズは本当に良く出来ていますねー、、。
もう一つ味噌味も買ってあるのですが、そちらも麺に関しては同様だろう、。
なのでスープの方に期待してみましょうかね、。
ごちそうさまでした、、、、。