こちらも大好きなお店、ちばき屋さん系のやなか草さんです、。
こちらも当ブログではちょくちょくと登場するのでご存じの方も多いか、。
前回の〇政さんで改めて醤油、塩の美味しいお店の味噌はただバリエーションとして置いてあるものではなく、その美味しさもまた醤油、塩に勝るとも劣もらない一つの確定したメニューで有ったのを確認するにつけ他店の味噌も食べてみたくなった訳だ、。
1時をとっくに過ぎているのだが店内には先客7人、感染対策でカウンターは8人座れるのを4人とし、テーブル席はお手製の調味料ラックで仕切られています、。
オーダーは当然味噌、それもチャーシュートッピとした、。
味噌チャーシュー麺です、、。
私なんとこのお店十数年通っているのだが味噌は初めてです、。
どうしても醤油に行っちゃうんですよね、それだけ私に合っていると、、。
載せ物はいつもと同じようだが味噌は刻み葱が入っていない、これも拘りなのだろう、。
ではスープから頂きましょう、、。
醤油や塩同様豚鶏の清湯ベーススープに若干背脂が浮いたもの、そこへ味噌だ、。
この味噌がやはり甘みのあるものでやはり江戸味噌なのだろう、、。
こちらの店主はあのちばき屋の店主で銀座の高級割烹の元料理長だった千葉氏とは仕事仲間だった間柄、。
なのでかところどころに年季の入った日本料理で培ったテイストが入っている、、。
甘みのある味噌なのだがそれが嫌味ではなく素直にうま味と感じる事が出来る、。
勿論乾物や根野菜などののうま味もしっかりと支えているからそう感じるんだと思う、。
そこには裏付けされた料理人としての腕前がしっかりと感じられました、、。
麺はちばき屋の工場から送られてくる物、そうちばき屋さんと同じものだ、。
細麺で縮れが入った中加水の卵麺、するすると入ってしまう、このスープにはピタリだろう、。
チャーシューはウデ、これが6枚乗っています、メンマも柔らかで美味しい、、。
このラーメン、食べ進んでいくとちょっと辛さが有ることに気づく、どこにも赤いものは見つからないのに、。
やはり味噌ラーには辛みが少しあった方がいい、体も温まる、。
赤みがなくとも辛くするのは何とでも出来る、青唐がらしを擦り入れたり鷹の爪の種の部分だけ使うとか、。
これ今度店主さんとお話しできたときに聞いてみましょうかね、、。
味噌を売りにしているお店は別としてやはり醤油、塩がおいしいお店は味噌も間違いなく美味しいという事を実感した、。
チェーンなどに良くあるメニューの並び的についででやっているのとは訳が違う、、。
店主としては店で出しているメニューは全て自信作であるという事ですね、。
勿論こういった実直なお店でだけの話ですがね、、。
おいしかったです、ごちそうさまでしたー、、。