大黒食品工業は群馬県にてカップラーメンを主に生産している食品メーカーです、。

当ブログでも度々取り上げてはいますが、マイナーなメーカー故記憶に残っているでしょうか、。

今回取り上げたのは久しぶりに買ってみた製品が美味しかったから、。

それがこの煮干し中華そばです、。

 

 

自社デザインでしょうか、シンプルですがチープ感が漂う、、それがまた良いかな、。

早速内容を見てみましょう、。

 

 

価格的には100円ちょっとのクラスなのですが、内容は3パックと豊富だ、。

かやく以外のスープは後入れになっています、。

さっそく作ってみます、、。

 

 

かやくには小さなお麩がたくさん入ってました、なんか楽しいですねー、。

後入れになっている粉末スープには煮干しの魚粉がたっぷり入っていました、液体の醤油スープできりっと調整しています、。

 

では、スープから頂きます、、。

 

 

見るからに端麗なスープは液体醤油の風味がしっかりと有り粉末スープでは再現できない所を補完しています、。

そして煮干し、これもしっかりと効いていてこれおいしーですよー、、。

スープにはしっかりと煮干し粉が溶け込んでます、、。

 

 

脂があまり浮いていない、おそらく油揚げ麺から出る分くらいなのだろう、。

食べていて青森津軽のラーメンを想像しちゃいました、そう表記して有っても納得できる味です、、。

 

麺はどうだろうか、、。

 

 

細くて縮れの入った油揚げ麺だ、、。

3分戻しですがカップヌードルなどと違いプツリとした食感があります、。

ただ小メーカーなので設備投資が大変なのでしょうか、最近の上質な油揚げ麺とは違い古臭さは感じますね、、。

 

でもそれを含めてこのカップは美味しかったですよー、、。

具材のお麩もスープを吸って膨らみ、フワッとした食感もこれ楽しい物でした、。

 

関東のスーパー以外ではなかなかお目にかかれないかもしれませんが、群馬のメーカーが作り上げた一杯は是非ともお勧めしたいですね、。

美味しかったです、ごちそうさまでしたーーーーー、、、、。

 

 

 

追記

大黒食品工業は群馬県中部にある従業員100名の中小メーカーですが中々に美味しいカップラーメンを提供していて、関東のスーパーでは低価格のダークホース的存在です、。

ラインナップも結構豊富なのでHPで確認してみてください、、。

 

凄麺のヤマダイ株式会社は茨木県のメーカーで、やはり従業員108名の中小メーカーなんですね、。

こちらは凄麺に代表されるノンフライ麺の製造設備を持っているのが強みです、開発陣も若手中心で次々と美味しいご当地ラーメン中心に展開していますね、、。

 

豚骨ラーメンで私の大好きな九州は佐賀県のサンポー食品もやはり従業員105名の中小だ、。

同九州では棒ラーメンで有名な福岡県のマルタイ食品が160名、徳島県は金ちゃんヌードルの徳島製粉が130名といった規模なのですがどこも頑張っていますよねー、、。

ですので積極的に応援していこうとは思っていますよー、、。

 

では大手はどうかというと、日清食品は関連含めですが12.768名で段違いです、。

もちろん日清製粉などグループ含めればもっと多い訳でやはり大手メーカーは大企業なんだという事が分かりますね、、。