ご紹介して来たロートル機材による現在のオーディオ環境ですがこれで最後です、。
入力のCDプレイヤーとカセットプレイヤーだ、、。
レコードの頃、音色が一番変わるのが入り口であるピックアップである事に気づき、。
それは音質というか音の傾向というか、言葉ではなかなか言い表せないようなものなのだが、。これが実に面白くハマった、価格がそれほど高額では無いのも理由だった、。
なので音の入り口は重要です、それはCDプレイヤーもそうです、。
なのでCDプレイヤーは、もう納得いくものがなかなか無くて買っては売っての繰り返し、。
もうエスカレートしちゃって何とREVOX B226を入手するまで、。
だが好きな女性ボーカルの高音部がちりついて私好みでは無かった、、。
その後も色々と試してみて、巡りめぐってこれだと思ったのがこのパイオニアPD-UK5だったんです、。
きっかけは通常のPD-T04という機種を入手してこれがかなり私の趣向に合った、。
だが一番再現したい女性ボーカルの張りのある高音が今一やはりビビる感がある、。
でも傾向は一番合ってて、そこで姉妹機といえる当機を入手したらこれがかなり良いと、。
定価58.000円の当機が私の趣向には一番でした、。
それは少しリバーブ感というか、奥行き感というか、そういうニュアンスが有るんですね、。
なのでボーカルが艶っぽい、ハイトーンも滑らかです、。
勿論どのメーカーだって原音再生を目指して開発しているのだが、やはりメーカーなりの特色というのは出ていてこれがまたオーディオの面白さなんだと思う、。
この頃のパイオニアのプレーヤーは独特のローディング方法で注目されていました、。
こんな感じでターンテーブルが出てくる、。
なので通常とは逆にレコード盤のようにCDの裏面(記憶面)を上にしてローディングします、。
現在はもう一台ストックしていて一年中空調の効いた部屋にて出番を待っています、。
カセットプレイヤーはこれ昔友人のレコードを借りてはダビングした物が結構ありましてそれ再生がメイン、。
宅禄とかも結構あって恥ずかしい若い頃の自分の声を聴くのも楽しい物です、、。
ソニーのTC-K555ESGについては何の説明も要らないかなぁ、。
同社の民生用プレーヤーのトップランク機種です、。
レコードダビングしていた当時は以下のような組み合わせのターンテーブルでした、。
ピックアップにADCのXLMⅡ、24ミリ合板を3枚重ねたベースにDENONのDP3000にサエクのWE-308Lという組み合わせ、。
プリメインアンプは山水のAU8500、カセットデッキはソニーTC-4300SDという組み合わせで録ったものが多く、今聞いても良い音で再現しています、、。
という事で今回当時の記憶が蘇ったりで書いていて楽しかったですね、。
現在はDACを検討中です、PCからのハイレゾ音源の再生にはスロットに差すサウンドボードでは無く単体のDACで再生したいです、。
それはやはりとっかえひっかえして自分の趣向に有るものを探せるから、。
なのでDACの沼にハマるのが怖くてなかなか手を出せなかった、。
だもこれを機に思い切って進んでみようかなと思っていますよー、、。
長々とお付き合いいただき誠にありがとうございました、、。