エースコックから先々週発売されたこのカップ、商品名からどこかの監修かと思った、。
先ず思ったのは京都にある濃厚煮干しの名店セアブラノ神、だがこちらは星である、。
調べるとこれエースコックの自社製品だそうです、、。
W背脂豚骨醤油ラーメンと有ります、これは従来品よりも2倍の背脂という意味ではなく、。
2種類の背脂調味料が使われているからという、。
サイズは大型のトールカップサイズ、カップ自体は同社と業務提携しているサンヨー食品が使っているものと同様角角としたプラカップだ、これはサンヨー食品がカップスターの初期にこのような形の紙カップを使用してたのをリニューアルさせたもの、。
日清と系列の明星が共通の紙カップ化しているのにプラ化は時代にそぐわないですかね、。
内容はトールカップでもカップ内に入るスープはエースコックの常套で、例の背脂調味料と2つ入っていました、、。
油揚げ麺ですので熱湯3分です、。
上に乗る白い物が乾燥した背脂調味料、この後スープを吸って背脂状になります、。
後は挽肉とネギが入ります、、。
スープから頂きます、。うーん、、なんだかインパクト無いですねー、。
背脂というからしっかりした豚骨を想像していたのですが、。
ライトな醤油スープに背脂調味料が浮いているといった感じ、その背脂調味料もあのインパクトはなくライトです、、。
食感には確かにドロッとした背脂を感じるのですが、、。
こういった前面に背脂を出してくる製品ならもっとしつこいアブラを使った思い切った製品じゃないと、。
たぶんこれ製品名に乗せられて食べた方は(私もだ)リピートしないだろう、、。
麺は油揚げ麺でごく普通のやつ、最近は表面もつるっとして芯に腰がある例えば日清の3層構造麺のように優秀な物もあるのだが、。
この旧態依然とした油揚げ麺はあの揚げ油が溶けだしてスープに影響する、。
カップヌードルとかチャルメラカップとか金ちゃんヌードルとか、この油揚げ麺の味香りが一つの重要な構成要素になっている物には必須ですが、。
こういった創作系や再現系には絶対に合わないと思う、、。
ちょっと辛口になっていますがあくまで私の私見(いや息子も)ですので、。
ご興味あれば一度お試しあれですね、、。
ごちそうさまでした、。