油そばの起源は武蔵境の珍々亭さんが昭和30年代より提供されていたという事ですが、。

こちらぶぶかさんは今から15年ほど前にその味に惚れ込んだ明星食品社員の方が脱サラして開業したという経緯を持っています、。

なのでかカップによる製品化は明星食品にて行われている、。

 

 

レギュラーのぶぶか油そばだけでなく昨年は台湾まぜそば風を発売していた、今回は昨今の激辛ブームにのっとり5辛のこってり仕様で発売されて来た、、。

内容は、、、。

 

 

3袋での構成、特製マヨはお得意のマヨビームノズルになっています、。

早速調理、油揚げ麺であるが極太麺なので熱湯5分だ、。

 

出来上がりはー、。

 

 

ちょっとマヨビームが残念、もっとあるかと思ってたら意外に少なくて焦っちゃったと息子が言い訳でした、、。

 

早速食べてみます、。うん、いつものあの油そばだ、そしてなかなか辛いですよー、、。

植物油の香味油が味の決め手でこれがいつものあの味、ポークエキスも使われていてこれがこってりという事のようですね、。

そして辛さは辛辛辛辛辛というだけあって結構辛いです、激辛というまではいかないが辛味好きな方も納得できるレベルですねー、。

 

 

その辛さの一番のもとは赤い揚げ玉、赤玉だ。

用心棒さんが始めた唐辛子が入った赤い揚げ玉だ、これが麺に絡んで辛さをアップします、。

これがいい仕事してます、油たれや辛しマヨも辛いのですが元の味を崩すほどのものではない、。

それがこの赤玉が加わることで元の味を壊すことなく、辛さとシャリっとした食感とで美味しいんですねー、。

 

 

麺は油揚げの極太麺、一昔前のこの極太油揚げ麺は油で揚げることにより水分が抜けて極細かな気泡が出来、それがフガっとした食感とかザラっとした舌触りとかになってしまうものが多かったのだが、。

現在の物は流石にフガフガとはしないし(一部メーカーにはまだありますが)ザラつき感も少ないと、。

元の油そばが極太麺なのでそれを模すればこうなるのだろうが、私は無理して太くするよりもより食感を重視した麺で勝負してほしいと思いますがどうでしょう(ただ正麺やラ王では達成できている、これはコストで採用できないようなのだ、是非とも企業努力でこの価格帯でも採用してほしいですね)、、。

 

 

と言う訳で元のぶぶか油そばカップの味風味を継承しながら、新たに辛さを加えたと、。

それもただ単に唐辛子のような辛み成分を足すのではなく、用心棒さんをパクった(悪い意味では無くですよ)赤玉を加えることにより食感の楽しさも加えてきていますねー、、。

明星開発陣の気持ちが伝わってくるか、辛辛辛辛辛という命名も納得の内容でした、。

 

おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーー、、。