喜多方ラーメン坂内は非常に変わった経緯で発祥しているラーメン屋さんです、。
展開しているのは(株)麺食という企業で創業時の代表者は中原明氏という方、。
国鉄傘下の飲食事業の会社に勤務していて、当時国鉄駅構内でラーメンを出すというプロジェクトの担当に、、。
どういうラーメンを出すのが良いかと全国のラーメンを食べ歩いていた時に、偶然機内に乗り合わせていた方より喜多方ラーメンが美味いとの情報を得て、。
現在も超有名店である坂内食道さんの門をたたき、当時の店主坂内新五郎氏よりのれん分けという形でスタートしたという、。
そののちに国鉄がJRになったタイミングで独立して現在の(株)麺食を立ち上げ喜多方ラーメン坂内を出店したという、、。
話を戻しまして明星喜多方ラーメン坂内カップを見ていきましょう、、。
パッケージ下部はロゴといい色といい雰囲気といいまさに喜多方ラーメン坂内である、。
コク醤油とありますがメニューに有る物では有りません、豚鶏のこくのあるスープをイメージしたという事でしょうかね、。
トールカップサイズなので定番調味油が付いて来ます、。
早速調理ですが、このカップトールカップですがノンフライ麺です、なのでか少し長めな熱湯4分となっています、。
完成はパッケージにある様に角切のチャーシューチップが乗ってる、他には細切りのメンマにネギですね、、。
スープを堪能したいので別の温めた丼に移します、、。
醤油はそんなに強くは香っていない、後入れの調味油はラード系のようで豚の風味が香っていますよー、、。
そのスープは、、。やはり豚鶏の豚の成分が多めのチューニングで美味い、、。
醬油も角が無く上手に坂内さんを再現していますねー、、。
ただ強く記憶に残る味ではないか、それなりに美味しい醤油スープといった感です、。
麺はノンフライなのだが加水が少なくて生麺ぽい感じでは有りません、これ明星ならば油揚げ麺でもこれくらいの物は造れるんじゃないかなぁ、。
事実そういったカップ麺を何度も食べています、何れも生麺のリアルさは無い物の油揚げ麺というのを感じさせないくらいに美味しい物でした、。
いゃ、別に美味しくない訳じゃ無いんですよ、ただわざわざノンフライでこれを出すかなぁといった疑問が残りましたね、、。
とはいえ美味しいカップ麺でしたよ、普通に旨いと、間違いないカップラーメンでした、。
ごちそうさまでしたー、、。
追記
なんと現在ローソン系列でこちらの本家といえる坂内食道監修のカップラーメンが出ているのですねー、、。
すわ比較かと思ったのですが、ローソンの方は油揚げ麺という事で今回はこちらだけ取り上げさせていただきました、。
これなら本家とのれん分けとで食べ比べしても面白かったかなぁ、、。