サンポー食品は旭製粉製麺所として麺業を初めて今年で創業100年を迎えるという老舗だ、。
インスタントラーメンの発売も早く三宝(みたから)ラーメンという棒ラーメンをチキンラーメンに遅れる事たった1年の1959年には発売されていたという、。
当時三宝ラーメンにフリガナを振っていなかったのでさんぽうラーメンと呼ばれるようになり、それがそのまま現在の社名になっているとの事、面白いなりそめですね、。
本社工場は佐賀県に有り九州道を南下していくと鳥栖IC手前に大きな工場を見ることができます、。
現在はカップ麺と棒ラーメンが基幹商品で、この焼豚ラーメンはメインとなる商品です、、。
変わらぬ美味しさいつまでも。とあります、九州では誰もが知っているカップ麺なんですねー、。
その内容は、、。
4袋と力が入っています、さすがに基幹商品ですねー、、。
典型的なな油揚げ麺なので熱湯3分で出来上がりです、、。
製品名に有る様に大きな焼豚が目立ってます、調味油はラードの様で豚骨のおいしそうな香りがしてきます、。
そのスープは、、。いゃあ、何とも懐かしい豚骨スープです、、。
現在のカップ麺の豚骨スープってかなりの出来栄えでどれもリアルなものが多い、。
こちらのスープはいかにも粉末スープな感じを残したものです、それがまた美味いんですねー、。
そして豚骨だけでなく鶏も感じるんですね、わずかにですが風味があるんですよ、。
そこで成分表を確認しますと、メインは当然ポークエキス、そしてチキンエキスも使われている、。成程上手に組み合わせているんですねー、、。
豚骨に鶏といえば家系ですが、こちらは九州とんこつです、なので全然違いますよー、。
豚骨成分の方がずっと多いですし、調味油はラードメインだ、、。
麺もこれ懐かしのスタンダードな油揚げ麺、だが調理油にもラードを配合して風味をつけているとの事、。
まるで生麺な最近の物とは違う、今となっては旧来のインスタントラーメンの麺なのだがやはりそれがまたいいなあ、なんて思わせますね、。
具材はやはり焼豚だろう、、。
まが玉というかミカンの房というか、独特な形をしています、。
勿論ペラペラなものなのだが味付けはしっかりしており大きめなので頬張るとそれなりの食べごたえがある、。
焼豚ラーメンと名打っても問題ないでしょうね、、。
紅しょうがは主張が強い食材なので初めからではなく味変に使うのが良いでしょうね、。
この時も完成の撮影後一度外して食べ始めました、味変には半分もあれば十分ですかね、。
何年振りかで食べました、やっぱりおいしいですねー、、。
そして良い意味で旧態依然としてて懐かしくもある、。驚いたのが初めて食べた息子がこれ美味しーと言って食べていたこと、。
やはりうまいものにジェネレーションは関係ないんですねー、、。
おいしかったです、ごちそうさまでしたーーーーー、、、、。




